違和感
★★★☆☆
相変わらずおもしろいのだが、 物語の時間軸は連載【当時】の設定にも関わらず、 ネタの中に【現在】が描かれている為に違和感が…
できれば、完全な続編として描いて欲しかった。
相変わらず
★★★★☆
読ませてはくれます。続きが気になります。完結まで見守りたいと現時点では思っています。
ただ、それよりなにより藤沢先生に言いたいのは、新作も続編も「TOKKO」を
完結させてからにしてください、ということです。ホントにもう寄り道が甚だしいです。
今作は週刊誌連載なので、寄り道による休載などは許されないでしょうが、(それでも長期休載の
心配はある・・・)今作が終わったらお願いします、ホントに。
最高に濃いグレートなストーリー
★★★★★
面白い。個人的にはGTO以上にグレートだった。
読み終えて感じたのは、GTOの自分の好きだった話を読み返している感覚。
いい意味で変わらないGTOの面白さに感動した。
この1冊を読んだだけでもGTOの本質が垣間見えると思う。
最高に濃いグレートなコミックス
鬼塚英吉、知られざる14日間の軌跡。
★★★★★
『GTO SHONAN 14DAYS』の1巻。
生放送でのTV出演中とんでもないことを口走り、それが学校にバレてしまい2週間ほど湘南に帰省する事になった教師鬼塚英吉22歳。ひょんなことから現地で知り合った養護施設の教員・白鳥あやめに連れられ、その施設にやってくる。しかしそこには様々な傷を持った少年少女たちがいた。ここでかれらと鬼塚との14日間が始まるのであった。
お、おもしろすぎ!
今回の舞台はとある児童養護施設!でも鬼塚、全然変わってない(笑)!
施設には6人の中学生たちがいて、それぞれ親に裏切られたりして大人と距離を置きたがります。でも、もうすでに鬼塚流の自然体の付き合いで翻弄されている気もしますが(笑)。その中学生達は大人しめで(1名過激ですが)、今作では鬼塚がどうやってかれらの心を開かせるかが非常に気になります。というかみんなの胸中はまだ不明ですが、魅力的なメンバーだと思います。家族みたいな印象ですし。あ、ちなみに今作でも英吉が電車に引きずられたり警察に包囲されたり大男を吹っ飛ばしたりと、ハチャメチャで爽快な姿が見られます。そしてアホでスケベで天然だけど、最後にはビシッと決めてくれる鬼塚英吉のカッコ良さは健在でした。
ギャグとシリアスのさじ加減が絶妙!
冬月先生、村井や菊地、そして教頭なども出演。さらには懐かしのあのアイコラ写真やデス◯ートなど、小ネタも満載。
久しぶりに帰ってきた鬼塚先生の姿は、今でも変わらなかった。
2匹目のドジョウはいない
★★☆☆☆
連載初期にはあれだけのフィーバーぶりをみせた初代GTOだったが、中盤以降は純愛組の頃の強引なストーリー展開を引きずる事になってしまった。
藤沢氏自身が平和な中でのストーリーを求めていないのかもしれない。
破天荒な鬼塚が主人公ならなおさらだ。
藤沢氏にはこう言いたい。
「ドロドロしたストーリーで引っ張るのだけはやめてほしい。」