今思えばやっぱり基本書
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書かれたのはだいぶ以前になりますが、今でも芸術学の基本書ではないでしょうか。
特に最初の「美術史の歴史と方法」は、美術史を学ぶものにとって必須。
ただ基本書といっても、文章が簡単なわけではなく、実は一度この本を手に取ったものの
挫折したこともある。
それでも今回は、その後の読んだり見たりの経験のおかげで、理解ができた。
今思えば本当に基礎的なことが書いてあるので、分からない部分は調べながら
でも読み通しておくことをオススメします。
1989年の本なので当たり前ですが、そんなに新しいことは書いていません。
美術史以外の分野の人にはあまり必要ではないかも?