薄皮はそういうことでしたか...
★★★☆☆
名ばかりのSACDに散々失望させられて近頃はEighty-Eight'sしか聴かなくなっていますが、
"The Look of Love"で不満に感じた"薄皮"がなくなったとの話を耳にして、再挑戦してみました。
Recording・Mixingは乃木坂のDSD Recording相変わらずさすがですね。今回は"薄皮"がなくなって
"八十八プロデュース"SACDとして納得です。ただ、こうなって真剣に聴きこんでしまうと
Eighty-Eight'sではないことも納得というか、私のハートには響かないことがわかったという
"薄皮"よりも寂しい結論に至りました。Drums,Sax,Bass,Guitar,KB...すばらしいです。
T-SQには魅了され続けております。Grace.MのPianoすばらしいです。NorahのPianoなんか
雑音に聴こえます。
同じBossaNovaのJacinthaの"The Girl From..."、Recordingは乃木坂に明らかに技術的に
劣るのに"Waters of March"はハートに響きます。Eighty-Eight'sのLadyKimの"Corcovado"も
響きます。Eighty-Eight'sのTiffanyいいですね、完全に魅了されています。最新の"Yesterday&..."、
匠仕様でなくても比較にならないでしょう。Tiffanyの"My Favorite Things"聴いてしまうと
"The Look of Love"の2曲目は聴けません。
Grace.Mが日本人VocalとしてEighty-Eight'sの1枚になることがあれば聴いてみようと思います。
Grace Mahyaからの若いならではの愛嬌、艶のある声質。
★★★★★
自分は台湾人ですが、
ある日本のサイトでGrace Mahyaのレビュー見て、
興味半分で入手して聞くと「!」とうれしい悲鳴をしました。
元々Jazz好きですが、
このジャンルのスタンダード歌唱法は老けてなりがちになるのはいつも気にしていたけど、
歌詞に合わせて多彩な感情を語り歌いできて、
その上に若いならではの愛嬌という色香さえも感じられる、Grace Mahyaの歌声を聴くだけで、
もう"It's so Romantic.."(from "Last night at Dug")しか言えない。
溶けます、本当に。
4枚ののアルバム、全部かって正解だった。
また日本に行く機会があれば、ぜっだいにGrace Mahya嬢のライブにうかがいしたいと思います。
SACDで聴くジョセイボーカルの魅力
★★★★★
試聴し、ボサノバのほんわかした感じが気に入りBGMにいいなと思い購入したのですが、自宅の真空管ステレオセットで聴いたところ、SACDの凄さで目の前で歌ってくれているいる様な解像度で、BGMどころではなく、真剣に聞き入ってしまいました。誰もが知っている曲が多く収録されており、良い買い物をしたと喜んでいます
絶対のお勧め
★★★★★
とあるところで耳にしたグレース・マーヤの声。なんてうまいんだろう・・・
それ以来、この人の歌唱の虜になっています。
大味、小味、すべてよしです。
聞けば聞くほど、引き込まれます。
へたなボサノバのCDよりは、絶対これです。
「ボサノヴァ」と、きましたか
★★★★☆
グレース・マーヤ4枚目のアルバムである。一枚目はバカラックの曲を含むスタンダード、2枚目はライヴ、3枚目はジェームズ・テイラーやクルセダーズの曲を取り上げるなど、ジャンルを越えた構成。で、4枚目は「ボサノヴァ」ときた。ボサノヴァを歌っても、「ジャズになっている」ところが、さすがである。小野リサや本場のボサノヴァ・シンガーとは異なったテイストを作り上げている。もちろん、原語の発音のよさは日本人女性シンガーの中でピカ一である。次回作はどんな展開を見せてくれるのか、楽しみだ(松本敏之)