ありきたりですがBattle of Roseがスキです。
寝る前に聞くと「さぁ、出かけるか。」という気分になります(笑)
気持ちを高揚させる曲が上手いなぁと思いました。
全体的にちゃんと緩急もついてるし、何より耳に残る曲が多いのが嬉しいです。

ローゼンファンならもう持っていると思うのですが、
まだの人はぜひ。
特にくんくんのテーマは、ここでしか聞けないよ。
ただ、ひとつだけあるとすれば、
ＯＰとＥＤはＴＶバージョンと。フルバージョンを入れて欲しかった。
そこがざんねんですぅ。
Ａｌｉ　Ｐｒｏｊｅｃｔのフルバージョンが長いけど世界観が完結しているので、入れて欲しかったのです。
ジャケットイラストもかわいいですね。
いつもなら捨てる、紙のカバーの後ろにもイラストが入っているのにはびっくりしました。
もちろん取ってあります。

素晴らしく幻想的なローゼンメイデン世界観を存分に堪能出来る一枚です。
このCDにはローゼンメイデンの世界の半分を凝縮してると言っても過言ではない
喜怒哀楽と感動を味わえる良曲ばかりが収録されております。
「Battle of Rose」「宿敵」などはロック的な曲調で血を滾らせ、「Noble Dolls」「Garden Party」
などのクラシカルな曲では、ローゼンならではの特別な感動を感じさせてくれます。
私が特に気に入っているのは「孤独な心」「小高い丘にて」。冒頭部分だけで涙腺が緩んでしまいます。

ファン必携は勿論の事、作品を知らない方であってもこれを聴けばローゼンメイデンに
惹かれる事間違いなしと保証出来ます。名盤ですので是非おすすめです。

バイオリンなどが良い味出してます。
１つ問題なのは、EDテーマの透明シェルターがTV版であること。
アルバム全体の流れを大切にする意図でOPの禁じられた遊びをTV版にしたのは納得ですが（フルで収録したら次へのつながりが悪くなりそう）、透明シェルターは曲順が最後なので、フルで入れても問題なかったと思います。
１つ１つ曲を聴いてるとアニメでのそれぞれの場面を思い浮かべることができていい感じです。

音楽は、『×の錬金術師』みたいな、暗かったり明るかったり
そんなダークな音楽とかが好きな人にはいい曲だと
でもやっぱり、アニメを見た、見てない、見たけど…とかで、人を選ぶ（？）と思います