この巻は２００５年５月９日、１６日放送分。
韓国ドラマ程面白い、韓国的なバラエティー番組と感服。
土台はＴＶ局側ではなく、ネットで一般人が企画している形となっているなと。
そこに視聴者の期待を裏切るまいと２００％頑張る司会者がいて、司会者のリードと国民性により芸能人が赤裸々に本音をサービスしているなと。日本では事務所が云々で有り得ない番組だ。
タレント同士の会話も楽しく、まるで友達同士の会話を聞いているようだ。しっかり話し、しっかり耳を傾け、その時々のテンションに合わす姿に好感が持てる。タレントがタレントに対してもサービス精神が旺盛なのだ。
そのサービス発言は一般人にも身近な共感を得るものが殆どだ。一般的な学生生活、男性は軍隊をも経験をした後で芸能生活に入っている韓国の芸能人の発言は、韓国の一般人の感覚をも持ち合わす…。
いわゆる下ネタもあるが、ウィットに飛んでいて、下品の手前できっちりストップしているのが清清しい。
一般人もタレントも若い年代層参加型番組だが、年長者を敬う発言を誰もが決して忘れていないのを見ると、見習わなくてはと思う。
また、司会者は締めくくりなど随所随所でグローバルな名言を披露するので勉強になる。
カメラワークは派手でなく、タレントの表情も話もじっくり観察する事ができ、気の利いた韓国語テロップと合わせて生きた韓国語の勉強教材としても抜群だな〜と。気持ちを表わす言葉、擬態語などがわかりやすい。

リュ・シウォンさんは初恋の話を披露。話振りは男らしいが、内容がコケている（よく振られている；）。そんなシウォンさん、話の内容も面白いが、イイ男がすすんで振られ話を語るという事に違和感を覚えながらも聞き入っている同席のタレントさんのリアクションも面白い。