「we’re alright」をはじめとするグルーヴィーな曲では野太くソウルフルなヴォーカル、ヒップホップの「Soldier」では低音を効かせた妖艶な歌声、さらにバラードの「溝」では切ない声で歌い上げるなど、曲ごとに変化自在ぷりを見せる。ヴォーカリストとしての表現力がいっそう増していることを感じられる1枚だ。(小山 守)
6曲目の 『溝』 も静かで悲しげな歌いだし。声を張るところよりささやくように歌う所が音量レベル高いのは悲しい。
3曲目 『Just free』 はビートの効いた低音で心地よい。ささやくようで艶っぽく歌うのも今までに無い歌い方。
12曲目 『Lovin’ you(Jazzy version)』 はライブハウス風。
ジャズ調の新鮮さは意外。今後も、外国のカバーよりこのような小柳カバーを高音質で挑戦して欲しい。
収録数もすくなく控えめな印象もあるんですが、
小柳ゆきを象徴するようなアップテンポマイウェイソング
CrossColorsや(なぜこれをシングルA面にしなかったのか;;)
いままでよりもずとクールな感じのmovingout、
これもいままでにない静けさのバラード溝や、名曲lovingyou
手のとどかない片思いの恋人をスーパースターに比喩して
追いかけていこうとするSuperstarや、控えめな所が新鮮な
名バラードStart、そしてラストにはうまいとしかいいようのない
愛はかげろうのようにのカバー(panasonicのTVCMの曲)
を聞かせてくれます。
過去の4枚と同じく聞きどころ満載のアルバムです
私は小柳ゆきの(彼女の書く歌詞も)夢を追い求めて、
運命を切り開こうとするようなアツイ歌が大好きです
2曲目のCrossColorsを聞いてください!