可もなく不可もなくといったところ
★★★☆☆
石原さとみさんプッシュの青春映画ですね。
ヤングアイドルの可愛らしさを守り立てる為にスチュワーデスとバスケを
使ってる感じ。まあバーっと見る分には高田さんの言動とか見どころは
無くはないですが、あんまり印象に残るものはないという感じですね。
石原さとみさんファンンなら買って損はないでしょう
石原さとみさんが素晴らしい!
★★★★☆
CAの新人であって企業内バスケットボール部にはからずしも入部してしまった主人公による、ドタバタ&スポコン物語です。言うまでもなく、「スポコン物」は「巨人の星」「エースをねらえ」などの名作のエッセンスが私たちのDNAの中に深く深く刻み込まれているので、抜群の安心感があります。やれ「石原さとみの身長が」「動きが基本に忠実でない」などの突っ込みどころが満載なのは確かですが、そんな突っ込みも観る人に対する「一種のお約束」ですし、ムキになって指摘するのも野暮ではないかと思うのです。
何といっても石原さとみさんの「ときに無意味な一生懸命さ」が随所に生かされており、彼女の魅力が全開です。真木よう子さん、滝澤沙織さん、古瀬美智子さん、堀内敬子さんなど、脇を固める女優陣も豪華で、それぞれの持ち場をしっかりと押さえています。むしろ、少し違和感を感じたのは、監督役の高田純次さんくらいでしょうか(ふだんのタレントイメージとギャップがあり過ぎるので)。
主人公が次第に成長し、お約束でわかっていても何となく泣けてくるのが「スポコン物」の最大の魅力。私も迂闊にも最後は泣けてしまいました。肩が凝らず、気楽に映画を楽しむにはうってつけだと思います。
スラムダンクをイメージしたシーンが見所
★★★★☆
ほかの方のレビューを見てみると酷評の人が多いみたいですが、私はよかったと思う。
確かに、試合でぎこちない動きもあったし、他にもツッコミどころは多い。
何よりも、気になったのは石原さとみの身長。
主演なので仕方がないと言えばそうなのですが、あれだけ身長差があるのは非現実的なのではないかとも思ってしまう。
しかし、それを差し引いても面白かったし、教えられたことある。
学ばされたことは多いが一番考えてしまったのは、白石美帆演じる谷本美咲の言葉だった。
「シュートを打たなければ失敗することすらできない」というセリフには「ハッ」とさせられた。
自分はシュートを打てているか、打って失敗してもそこから次に生かすことができているかどうかを反省させられた。
おもしろかったのは所々で見られた『スラムダンク』の名シーンをイメージしたシーン。
これは詳しい人にしかわからないのだが、「あっ、ここは『スラムダンク』のあのシーンだ」というところがあった。
映画公開直後に石原さとみが『アメトーク』の『スラムダンク芸人』に宣伝のために出ていたことも考えると本作は『スラムダンク』をオマージュした作品なのだということがわかる。
『スラムダンク』が好きな人はぜひ見てほしい。きっと楽しめるのではないかと思う。
これもアリです!
★★★☆☆
もっとしょーもないかと思ってたけど、結構人間の喜怒哀楽が激しく
交差するストーリーだったんで、良かったです。
ベタな話しなような気もするけど、そうでもない。役者のパワーが
溢れてて見てるほうは元気になれるようなそんな作品です!
バスケの他に、「仏教の無の境地」や「合気道」のように心を
コントロールする考えが、コミカルに出てたように感じました。
マンガな感じ
★★★☆☆
実在のJALラビッツのファンなのでチェックした。
ヘッドコーチが韓国人とか主人公のバスケの素質を合気道に由来させるなど研究のあとが見られるし、本物ラビッツの出演や強豪JOMOとの対決など、WJBLファンとのお約束も踏まえている。
軽快にサクサク進むイントロ、キャラの立て方やギャグっぽいジャブなど全体的に漫画然とした雰囲気で、女性陣も可愛く、ストレスなく観れる。
ただそこかしこに仕掛けたエピソードが劇中、特にクライマックスのゲームで効果的に演出されてるとは言えず、終わってみれば消化不良。時間をかけて練っていたら、もっと良くなったと思う。
真木は普通にはまり役だが、石原さとみもああいうおきゃんな役が合ってるのかな。