ウワッ・・・スッゲー・・・ヤッベー・・・お前らカッコ良すぎる(号泣)
★★★★★
最初の銃撃シーンは、チョッとできすぎ(カッコつけ過ぎ)で「こりゃひょっとするとトンデモつかまされたカナ?」と思いましたが、それだけアクションシーンはまるで有名ミュージシャンのPVばりに思いっきりスタイリッシュでもって単体としてもカッコ良く撮れている。
映画の中盤、未だ半分までいって無いくらいでクライマックス級の銃撃シーンが始まる。
あまりに凄かったんでまさかもう映画終わっちゃうのかと思って思わず経過時間見ちゃったヨ。
その後幼馴染の男達が心を通わせるロード・ムービーっぽいシーンも自然の景色と共にこれまた非常に美しく撮れている。
で、この辺りとかまでは、なかなか良い映画なんじゃないかと思ってちょっと余裕かまして観てましたが、最後のクライマックスシーンはちょっと予想を上回って凄すぎた。
男同士の関係って特にイマドキは、BL(BOYS LOVE)みたいなことにして面白がったりしてるけど、やっぱり子供の頃に男の子同士でごっこ遊びをしたり、大人になってからも夜遊びをしたりした仲って言うのは異性から見るときっとミステリアスに見えるんだなあと改めて思ったりする。
当たり前の話だけど、BLみたいなことはまあ普通はありえないし、普通に少年時代を過ごした男達なら誰でもたやすくこの映画に出てくる男達に共感できるはずだ。
だから、世の女性達に言っておきたいのは、最後のクライマックスに突入する前にアイコンタクトで交わすいたずらっぽい笑顔を思い返す度に熱い涙が溢れるのは男としてあたりまえの事なんですよ。
でもって未見の男子はマストってことで4649。
旧友に会いたい。
★★★★☆
マッチョな願望を満たしつつ、演繹的な人物描写をあえて放棄し、絶対的なものを認めながら、それを確定しない曖昧模糊な精神によって描かれた作品。
意識(言語)が発達する以前の記憶を呼び覚ます友情ほど貴重なものなし。
対立と固定観念を胚胎した雄弁やお金で結び付いた関係ほど災いなし。
まさにあっぱれ。
おじさんたちがカッコ良かった
★★★☆☆
何のために命を懸けるのか? 友情のためと、
裏社会に生きる男たちの強い絆の物語だった。
アンソニー・ウォンさんら、カッコいい人が、
これまたカッコ良く撮られているのが良かった。
銃撃戦の合間のユーモラスなシーンもいいし、
男たちの仲良しさんなところが微笑ましいの。
何があっても知らぬ存ぜぬ、退職前だから
見なかったことにする刑事さんも味があった。
でも、ウーの奥さんが良く分からなかった。
なんで、あんな行動をするのか?ムムム〜?
物語的には、もうひとつ欲しいところだが、
場面、場面の面白さで満足できる映画だった。
ベスト10に入っている
★★★★★
まさに、男泣きの映画。そして、21世紀のワイルドバンチ。
冒頭からヤバい。明らかに、他のギャング映画と違う。ギャグ、オマージュ、友情、クール、本物の男たち、全てが弾けて気付けば泣いていた。
日本映画界も、こういう本物を作る気は無いのだろうか。
不良とゲロ甘な三流恋愛映画じゃ日本映画は終わりだなぁ
今まで
★★★★★
この監督知らなかった。
才能ありすぎですね。
他の作品もみたくなりました。
50、60年代の古い日本映画でも
見てる感じ。
一生懸命な男臭い本気度が
コミカルに描かれていて
全部計算ずく、絶妙なバランスです。
これに文句言ってはいけない。
お決まりなんです。
まちがいなく
価値ある作品。