女優　　☆☆☆☆☆
内容　　☆
満足度 ☆
ジェニファー・コネリーのセクシーさを追い求める人買う必要なし。

08年にアメリカではＢＤでＤＣ版が出ました。
早く日本でも発売してほしい！

冒頭も最終的なオチもありがちだけど
そんなことがまったく気にならないぐらい面白い

冒頭で主人公の記憶がなく、傍らには娼婦の惨殺死体
猟奇殺人モノ？と思ってたら実はそれはどうでもよくて
ほんとはエイリアンモノで超能力ウォーズという意外さと
見失いそうなぐらいテンポよく（2回目見たらけっこう見逃してたことがありました）スピード感溢れた展開で一気に見せてくれる、なかなか面白いSF映画です

キャラクターや世界観もすばらしいし、めちゃ僕好みです
（ダークな感じはやっぱり「クロウ」と共通のモノがありますね）
CGにあまり頼っていないSFXもとても好感が持てます

ダークシティの名のとおり終始夜ばかりで話も暗いですが
ラストはハッピーエンドでちゃんと明るいので安心して見て下さい
ラストもありがちながら、いいよねぇー
ジェニファーコネリーはいつ見てもいいなぁ・・・

記憶をなくし、連続猟奇殺人犯として追われる男。ノスタルジックな街で繰り広げられるハードボイルド・サスペンス･･･と思いきや、物語は徐々にファンタジックでＳＦ的な展開をはじめます。

朝が来ない夜だけの街、成長するビルの映像、正体不明の異邦人の暗躍と、まばゆいビーチの記憶。
主人公は誰？この街はどこか？
中盤でのサプライズはびっくりです！
（あの日本製アニメ映画を思い出します。）

特に、ウィリアム・ハートの思い出話のエピソードは泣けます。
ジェニファー・コネリーが悲しくも美しい。
エンディングは、ちょっとだけ爽快な気分です。

全編のビジュアルと音楽も良いのですが、何よりもアイディア、ストーリー、登場人物と魅力的な世界観で魅せる、粋な凝ったＳＦです。

私は廉価版ではなく、正価版を買ってしまったのだが、これは、間違いなく傑作中の傑作である。『マトリックス』と同じ《仮想現実》テーマの作品なのだが、はっきり言って『マトリックス』を軽く越える《真の傑作》です。特に、ラストシーンの解放感には、たまらない《爽快感》を感じてしまいます。しかも、ディープなSF映画でありながらも、内容的には《ラヴ・ストーリー》になっており、大変、楽しめます。私が一番好きな映画は、これです。