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価格: ¥2,345
カテゴリ: CD
ブランド: ソニーレコード
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かつてはアリーナロックのアンセムで知られた、シアトルを拠点に活動するこのバンドは今や、その抑えたメロディで知られている。5枚目のアルバムは投げやりな感じ(Do the Evolution, Brain of J)で、その芸術家気取りの実験的音は自意識過剰(特に67秒のパクリ作品-)に聞こえる。そうなると後はバラード、それも特にLow Lightの美しい調子とWishlistの澄み切った哀歌しか残らない。Wishlistでは、エディ・ヴェダー(今ではこう自称している)は、中性子爆弾からお土産のキーホールだーに至るまでさまざまな物になりたがっている。しかしここでとりわけ目立つのは「今の自分くらいに幸運であることを願う」というくだりだ。ロックスターになれたことを幸運と思う代わりに、それ以上のものになれたことでほっとしているようだ。--Keith Moerer
1998 ★★★★☆
楽曲も優れているし、演奏力も卓越しているし、姿勢も誠実そのもの。業界のスター製造システムに頼ることなく、その音楽の力だけで絶大な人気を築き上げてきたパール・ジャム。まったく非の打ち所もない彼らに対して、私のなかにわだかまりのような思いがあったとしたら、作り手である彼らとその作品があまりにも密着しすぎて、作り手の胸のうちを切り開いて見せつけられているような気分にさせられたからだろう。それもまたパワーのあるロックンロールの特性であるとは思うが、彼らが「時代の責任者としての苦悩」といったものを歌っているから困ってしまう。そんな苦悩を見せつけられても、なんて言ってよいのやら、共感のしようがないのだ。
ところが約1年半ぶりの5作目は違う。タイトルは「産出物」の意味だそうだが、ここに来て彼らは初めて作品を自分たち自身から切り離し、客観的に眺めることができるようになったかに見える。バンドのサウンドは相変わらず重厚で揺るぎないが、そこここにニヤリとさせられる遊びやユーモアがのぞいていつになくリラックスしている。今まではむき出しの魂の叫びという感じだったエディの歌も、非常に抑制がきいていて、それだからこそ表に出てこない部分に思いを馳せさせることになる。
そう、苦悩を全面的に叩きつけていないからといって、彼らは責任を回避してお気楽なポップ・バンドになったわけじゃない。その苦悩にユーモアをまぶし、余裕をふりかけて、深い味わいのある作品に仕上げるようになったのだ。成熟という言葉は少々年寄り臭いが、大人になるのさ悪いことじゃない。
やっぱりパール・ジャム。 ★★★★☆
初期のパール・ジャム(「VS」「ten」など)好きな人には賛否両論ありそうなアルバムだが、個人的にはパール・ジャムはやっぱりパール・ジャムって感じ。

歴史に残る名アルバムの一つとなるんじゃないでしょうか。

個人的には、NIRVANAの方が好みなので、☆4つにしちゃいましたが、そういう主観を抜けば☆5つの価値は充分あり。
逸品 ★★★★★
単純に、アルバム単体で聞いた場合、このアルバムが好きになる人が、
かなり多そうなアルバム。(パールジャムらしい、ない、とか抜きに)

肩の力を抜いて、音楽を楽しんでいるような印象。
ビデオもそんな空気が伝わってくるようで良かった。

given〜も好きだが、low〜のように、いい感じにゆたっり聞く曲や、
do the evolutionのようなカッコいい曲や、アホな曲も健在で、

アルバム構成もしっかりしていて良い。
もっと評価されて良い逸品。
なるほどパールジャム ★★★☆☆
前作に引き続きなんとも地味なアルバム。
勢いがない分少し洗練されたのでしょうか。
2枚目にはかなわないけどいいアルバムです。
最高の声 ★★★★★
僕はパールジャムの中でこのアルバムを一番最初に聴きました。だから昔がよかったとかいう人の気持ちがわかりませんが、僕はこのアルバムが一番好きです。
1と7と12を除いて、あとは全部一貫したテーマに沿った曲です。この曲たちがいわゆる新しいパールジャムなんだと思います。
メロウというわけじゃないんですけど、スローテンポでボーカルの声が引き立ちます。
1と7と12はハード。だけどVs.などとは違い完成された激しさがあります。
とにかくこのアルバムは大人の魅力たっぷり、ボーカルの声が美しすぎるアルバムです。
そして、赤丸で記された無題というきょくがあること、最後の曲がおわったあと2分の空白をはさみエンディングとも呼べる曲があることなど、自分の中のロックだなーと思う部分です。