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ローラーガールズ・ダイアリー [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: ポニーキャニオン
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本場のローラーゲーム ★★★★☆
40年ほど昔、テレビ東京だったかなぁ、東京ボンバーズっていうチームによるローラーゲーム番組がありました。

当時は「ルールが分からない」「八百長だ!」など批判されたことがあったと記憶しているが、
アメリカ発祥のエンターテイメント性の強いスポーツゲームとして紹介され、実際たいへん面白かった。

この映画はドリュー・バリモアの初監督作品ですが、撮影現場をよく知っているためか、そつのない演出でした。
物語は予定調和で、先が読めてしまうが、バリモア作品なので安心感と少しのワクワク感を持って見ていられます。
「JUNO」のエレン・ペイジが表情豊かに好演しています。

この作品は、観る者にローラーゲームの面白さ、少女の成長、家族愛、友情など様々なメッセージを爽やかに
届けてくれるアメリカ青春映画の王道をひた走る佳作です。お勧め。
エレン・ペイジの独壇場 ★★★★★
『ローラーゲーム』日本でも35年位前に一世を風靡しましたが、懐かしいですね。本国ではまた、復活の気配だそうですが、日本ではどうでしょう。
初監督の題材として『ローラーゲーム』を選んだドリュー・バリモアの意図は分りませんが、エキサイティングなスポーツだけど、ちょっとマイナーであるところが基準の一つだったかもしれませんね。ともあれ、青春、スポ根、エンタメ、成長物語、また、親子関係の物語でもあります。それらを組み合わせた明るい物語は、定番ながら好感度が高いです。ゲームシーンもスピード感に溢れ面白かったです。

ヒロインの設定が、監督の共感を誘ったことは間違いない。まずドリュー・バリモアといえば、芸能一家に生まれ、生後11ヶ月から芸能の仕事をし、4歳で「E.T.」で大人気に。その後、反動でグレて、酒、麻薬に自殺未遂と大変な人生を送ってきたのは有名な話。
本作の父母、そして娘との関係は、きっとドリュー・バリモアが理想とする家族のそれなんでしょうね。
主人公ブリスが「生まれたときから(母親に)生き方を押し付けられてきた」と、ジュリエット・ルイス演じる37才の選手メイビンに語るシーンはとても切ない。そして、このときメイビンが主人公に返す言葉が胸にしみます。
このメイビンというキャラクターは、明らかに主人公のブリスと合わせてどちらもドリュー本人自身が投影されています。成長前、成長後ですかね。(笑)

失敗や挫折を重ねてきた女たちが、それでも堂々と地に足をつけて前に進む。その清清しく、肯定感に満ちたメッセージは、前向きなやさしさに満ちています。
それにしてもエレン・ペイジの上手さが光った映画でもありました。彼女は、これまで風変わりで強気な女の子の役ばかりだったのが、本作では、内向的で繊細な、いわば真逆な役。最後はハジケちゃいますが。(笑) 丁寧な役作りが光りましたね。
青春+スポーツ=王道ストーリー! ★★★★★
ハードキャンディでファンになって以来主演作は欠かさず見ているけど、やっぱりエレンはティーンエイジャー役をやらせたら天下一品ですね。というか彼女の顔が若いからかもしれませんが(笑)。

他の役者もどこかで見た顔が多い人ばっかりでいい演技。
ミストで腸が煮えくり返るほどムカついたマーシャ・ゲイ・ハーデン(今回もちょっとムカついた)や、グラインドハウスのゾーイ・ベル。でもって個人的には試合のアナウンサーが気に入って、どこかで見たなと思っていたらウィルソン3兄弟の一番上だ!

ドリュー・バリモア監督のということで彼女の人生がストーリーに反映してる気がした。
母親との関係(子役時代の母親との関係)、友達が飲酒で警察に捕まる(薬物依存)、恋人との関係(男性遍歴)などなど。

ストーリーはよくある王道ものだと思うけど、最近は見てないジャンルなのでとても楽しめた。
ローラーゲームが迫力満点なので男性が見ても面白いと思います。

あとBDで何で発売されないんでしょ(涙)。