巨乳満載。
あと雰囲気の明るさが良し。
部分的に生々しさはあるけど絵に清涼感があることなども良し。
買っても損しない一冊ではあるかと。

出版社が変わったので若干心配していたのですが、それは杞憂だったようです。
いつものBENNY'S節炸裂しております！
恋人、同級生、人妻、姉、母親と、どのキャラも少女マンガちっくなふわふわ巨乳キャラで、
それでいて性器はリアルグロなのが最高にエロエロです。
もちろん話は全てラブラブ展開で、今までファンだった人の期待をまったく裏切りません。
消しも小さなトーン消しですので、BENNY'S女史の書く特徴的な性器も十二分に堪能できます。
ファンには安心の一冊！

　★４の中。
　著者の14冊目(成コミ９冊目) 。
　巻頭カラー４頁含む、カノジョが看護婦やってる病院に入院したカレシのラブエロ『こいびとナース』。
　下着くすねて姉ちゃんに嬉しいお仕置きされる弟のお話『おしおきねえさん』および続編の『お姉ちゃん編』は全くの逆展開。
　親子みたいな夫婦のラブエロ『るすばんおくさん』。
　自然を満喫に来た青年と過疎の村娘のお話『きつねえさん』。
　英語家庭教師の青年と教え子である未亡人のエロ話『らぶ レッスン』。
　従姉弟のエロ話『おなかいっぱい』。
　満点とった息子にエロエロご褒美をあげるママのお話『まんてんママ』。
　バイト先の年上姉さんの恩返しえっち『隠しちゃえ！』。

　ステキなフワフワオッパイとエグま○こが拝めるのはいつも通り。
　ねえシリーズなので皆女性が年上なのもいつも通り。
　全作品合意えっちながら今回はラブエロまではいかないものも半分。そういう意味ではシリーズ第１弾『ぷにねえ』以来の純愛率低下です。

　でも問題はそういう部分よりも、展開があまりにも安易になりすぎた作品が多く、お話としての味付けが既刊に比べて落ちてしまった点でしょう。それがキュンキュン度を既刊より落としてしまっててちょい残念。

　エロや作画的なものは既刊に比べても問題ありませんので極端に評価は落としませんでしたが、漫画的な部分はシリーズ４作中で極端に物足りない一冊でした。
　というワケで物語派の方は一応注意してくださいませ。
　著者の一番の長所はエロ作画ですが、でもやっぱり味付けもがんばってほしいです。