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屋根の上のバイオリン弾き [DVD]

価格: ¥2,990
カテゴリ: DVD
ブランド: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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   ウクライナのアナテフカ地方に住むユダヤ人一家の長テビエ(トポル)は信仰と伝統を重んじていたが、5人の娘たちが次々と伝統を無視した結婚を求めるようになり、困惑。一方、政情の不安からユダヤ人は国外追放の仕打ちを受け…。
   日本でも森繁久彌や西田敏行の舞台で知られるブロードウェイ大ヒット・ミュージカルを『夜の大捜査線』などの名匠ノーマン・ジュイスン監督が映画化。はじめこそユーモラスだが、次第に哀感が盛り上がる民族色豊かな秀作。長女が嫁ぐ日にみんなが歌う『サンライズ・サンセット』など名曲もズラリ。主演トポルの名演も忘れ難い。常に屋根の上から彼らを見つめ続ける屋根の上のヴァイオリン弾き、その独奏は名手アイザック・スターンによるもの。(的田也寸志)
感動としか言いようがない ★★★★★
 ウクライナの寒村にも、徐々に変化が訪れ、愛する娘が親の承諾もなしに愛情で結ばれようとし、その相手も貧乏な仕立て屋であったり、革命家であったり、異教徒であったり、これまでの旧いしきたりが崩れてゆく。おまけに、この村に住むユダヤ人にはポグロムと最後には厳冬の中での追放が待ち受ける。それでも変わることのない家族の愛に心が揺さぶられる。そんな中で歌われる「サン・ライズ・サンセッツ」。どんなに苦しくても、日は昇りまた沈む。涙なしに、この歌は聞けない。本当はすごく悲劇的な話だけれど、それを明日に生きる希望と愛の感動へと高めたのが見事である。ユーゴで撮影した農村風景も、登場人物も、この感動を盛り上げている。ミュージカルの舞台よりも映画のほうが良い作品はめったにないのだけれど、この作品はそのまれな例外になっている。
暖かく、切なく・・・涙なくしては見れません ★★★★★
 やっぱり白眉は「サンライズ・サンセット」でしょう。これを購入して一人で見ているときに無性に泣きたくなり、頬を涙でうずめているときに息子が遊びから帰ってきて「パパ、どうした?」と。
 伝統から離れようとする若者、伝統を重んじる年寄り、そしてロシアによるユダヤ人弾圧(これってポグロムでしょう?)。そういう重い歴史の流れの中でも、決して「歌」を忘れずに彼らは生きてきたのだということを、甘く切ないメロディが支えます。
 3時間にわたる大作です。少々キツいけど、通して見ると本当に切なくなってきます。映画でもミュージカルでも、「サンライズ・・・」の部分は最高です。