対人心理に関する心理学を、
噛み砕いて説明してくれます。

軽い文章なので、
気軽に読めると思います。

情報量としては、
あまり多い方ではありませんが、
「ちょっと手にとる」には程よい位でしょう。

手軽な心理関係の本は、
数多くありますが、
平均よりは上に位置すると思います。

もっと良い本は色々あると思いますが、
比較的良い本でした。

評価は星４つです。

この本を読んで、相手の心をつかむには何よりも相手のことを思いやることが大事なのではないか、と思いました。
そしてもうひとつ大事なことは自分に素直に、ということなのでしょう。
ゆうき先生の本は読む人への思いやりを感じさせます。
心理学を学んだ方というのはみなさんこういう無意識の思いやりを身につけられるものなのでしょうか。
いろいろと勉強になります。

心理術を１つ１つの項目に区切ってたくさん紹介してあり、非常にタメになりました。
ただ、心理術をズラズラと書いてある感じがしたので、他のゆうきゆうさんの本に見られるような「ゆう」や「リオ」が登場するような「ストーリー」形式にしてくれるともっと読みやすかったと思います。
ですが、ストーリーがない分、心理術がより多く載せられていて、心理術だけを多く知りたい方にとっては良いかもしれません。

大変読みやすく面白い本です。
クエッション形式や身近で面白い例などで
印象的で記憶に残るように書かれています。
どれだけ良いテクニックでも
すぐに思い出せなきゃ意味ないですよね!?

あと、この本のタイトルの「相手の心」は
恋人だけでなく友人や自分自身にすら当てはまります。
例えば自分の心がやる気を失っていうときに
効果的な方法がとても具体的でやりやすい方法で載っています。

作者のメールマガジンを読んでいるので、一度本も読んでみたいと思い、手にしてみました。
心理学をうまく噛み砕いて、面白くまとめてあります。
お気に入りは、「不満を抱えた相手への対処法」と「決心を長続きさせるテクニック」です。
星５つの評価ですが、メールマガジン熟読者にとっては、物足りないかもしれません。