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珍盤・名盤コレクション 河内のオッサンの唄

価格: ¥1,835
カテゴリ: CD
ブランド: コロムビアミュージックエンタテインメント
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玉石混交 ★★★☆☆
なんと言っても「わかばちどり」の『だめ』が入っていること。これだけで貴重品。あと、小沢昭一の『俺達おじさん達』、上手いし、美声だ。歌詞が短いからと、2度繰り返しは余計なサービスだが。野坂昭如の伝説的歌唱『黒の舟歌』、本人も照れてるだろうが聞いているほうも冷や汗もの。それに『有難や節』と『河内の・・』で十分お代のもとが取れる。それに反して、平野レミの『カモネギ音頭』は実に野蛮だ。吉岡オサムの作詞もひどいが、そもそも平野レミの声が野卑だ。60年代の風俗業をバカにしている。こんなもの入れるくらいなら『トルコ行進曲』を復活させれば良かった。
あー小市民 ★★★☆☆
 珍盤名盤ばかりである。恋の山手線、ありがたや、クスリルンバ、
私にはちょっと古いような気がするが。このあたりの歌は日本人にまだ心のゆとりがある時代の歌であったと思う。いわゆる宴会ソングだ。
 ザ・ダーツのケメ子のうた。このあたりから反戦もののプロテストソングに変わってフォーク調のコミックソングがはやりだし頃だ。いんきんを歌った。しむたんきんい、そしてこのアルバムで一番の曲、小市民、嘉門達夫の詞とメロディが素晴らしい。
 牧伸二のああやんなちゃった、大正テレビ寄席を思い出す。小澤昭一の、おれたちおじさんには、たぶん今の私と同じ年代だった頃の、小澤さんの歌だ。気持ちがなんとなく分かる。
 野坂昭如のご存知、黒の舟歌、これは70年代の名盤である。
 このアルバムは時代の巾がおおきく、ちょっとリスナーには絞りにくいかもしれない。最後の曲は入れないほうがよかったと思う。