産科医療について考えるのに最適です
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著者は今でも産婦人科医として働いており、現場の生々しい描写、人間像は素晴らしいです。
またこの著者は日本ではなくフィリピンの医学部を出ており、普通ではない。こんな著者の書く本が面白くないはずがありません!!
他の本も是非!!
驚きました…
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私は作家太田靖之のファンであり、太田先生の患者でしたから…これは徳洲会なんだろうな…と思いつつ読みました。太田先生の本は全部読みましたが以前と違いここ数年の医療現場、産科医療の実態を少しながら知れた気がします。いつもながら太田先生の作品は読む側をひきつけますね。お医者さまとしても作家としての太田先生をこれからも応援したいと思いました。きっともう患者としてお会いすることはないと思いますが、太田先生のような素敵な先生に診ていただいていたことが今では嬉しいですね。太田先生の次作を期待しています。
こ、これは・・・ドキュメンタリー?
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希望会=徳洲会ですね。
著者は現実との相似は偶然と書いていますが(そりゃ書くでしょう)
読む人が読めば誰がモデルか特定できそうです。
それはともかく、この本に書かれていることは現実にどこかで起きているでしょう。
それもそんなに珍しいことではありません。
現実と相似するのは偶然ではなく必然でしょう。
(主人公の菊池先生があまりに人格者すぎるのを除けば)
この本を読んで戦慄したあなた!産婦人科医になりましょう。
菊池先生ほど人格者じゃなくていいですから・・・
待望の新作
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産声が消えていく
本業が忙しかったためか久しく出ていなかったDr.太田の新作です。
ここのところの医療崩壊に声を上げざるを得なかったというところでしょうが
そんなお堅いテーマとは裏腹に最後まで一気に読める青春ものといった
仕上がりです。本当にこの著者の筆力にはいつも感動します。
これからも新しいテーマでの新作を期待しています。