冒頭の印象的な葬儀の描写。"Valeu Senna"。Farewellです。カート時代、F3時代、そしてトールマン、ロータス、マクラーレンへ。モナコ予選でのトンネルビジョンから、"But I am Senna"まで。’94イモラに至るまでのストーリイがRウィリアムズの印象的な筆致で紡がれます。本書は95年初出時バージョンに裁判時のDヒルの証言など加筆したアップデイト版。なのですが小生は永久保存版としてハードカバー版も通販で購入。
何回も読み返したくなる傑作です。