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報道は欠陥商品と疑え (That’s Japan)

価格: ¥788
カテゴリ: 単行本
ブランド: ウェイツ
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報道を鵜呑みにするな!ということ、 ★★★★★
 日本人は報道を鵜呑みにしすぎますよね。テレビ・ニュース・新聞が言ってる事が真実だと思って疑わない。それが先の戦争では大きな災いになったにも関わらず、その反省が出来ているとはとても思えない。未だに多くの日本人は報道を検証せず、鵜呑みにする傾向がとてもとても強い。これは日本人の性癖だろうか?人を疑わないにもほどがある。「騙すほうが悪い。」と言って、騙されない工夫をしなければ、何時までたっても騙されつづける事になる。騙す奴が悪いからといって、騙されない工夫をしなくていいという理屈にはならないのにね。
鳥越氏が語る、報道のあり方 ★★★☆☆
鳥越氏が「桶川ストーカー事件」「和歌山カレー事件」等にジャーナリストとしてどのように切り込み、何を感じたか。あるいは日本中が田中真紀子大絶賛の中、彼女のウソをどのようにして見抜いたか。更に、サンデー毎日副編集長時代に起きた「誤報」事件を切り抜けたエピソード。

著者はそれらの話を題材にしながら、報道のあり方、ジャーナリストのあり方を(熱く)語る。インタビュー形式の本だから、難しいことはない。むしろ、サクサクと読める。だが、中身は濃い。

特に印象に残ったのは、インターネットの某ホームページにおける著者の連載に触れて

「僕はむしろ、ギャランティーが発生したらやっていないと思います。つまりお金をもらっているから休めるということがあるんですね。休んだらお金がもらえないという関係だから、お金を理由に“今日は金は要らないから休もう"ということになります」というくだりである。

鳥越氏らしい粋なセリフだが、何よりあの連載(知ってるよね?)がノーギャラだったとは。

とにかくマスコミ志望者は必読、そうでない人も読んで損は無い本である。