boseの安価な商品と迷いましたが、1万円の予算で、いい音。そして、場所をとらない。コストパフォーマンスのいいスピーカーです。ウーハーなどないので、低音は・・・でも、きれのいい高音とバランスはいいですね。お勧めです。

まず言えるのは、各所での評価は高いですが、普段それなりのコンポや単品オーディオを聞き慣れている人には、期待しすぎるとガッカリするということ。とくに日本人好みの、音に味付けのないフラット感が好きな人には、かなり期待を裏切ることになります。

そのままではドンシャリが強すぎ、ボーカル系を聞くとかなり声がこもって引っ込んでしまいますし、中低域に妙なクセがあります。ところが、たまたまマザーボードに付属していた音声出力調整ソフトのグラフィックイコライザーで、１khz、４khzあたりを少し持ち上げ、本体のBASSを少し下げ気味にセットしてやると、こもっていたボーカルがぐっと前に出て、なかなかいい感じに。

原音に忠実というわけではなく、中低域にプラスチック筐体特有の箱鳴りがあるのですが、それが逆にツヤとなって、心地よく響いてくる、そんな感じです。昔、生まれてはじめて安いコンポを買ったときに、プラスチック筐体のスピーカーがついていたのですが、それを彷彿とする懐かしさが感じられます。しかしそれが嫌みではなく、気持ちよさにつながっているという…。そういえばあのころ、コンポの前に座り込んで何時間も音楽を聴いてたっけ。

そういえば、日本人はいかに原音に忠実であるかを求めるようですが、海外では多少クセがあってもそれが心地よければヨシとするという。高かろうが安かろうが、気持ちよく聞ければいいじゃん！というところでしょうか？　そういう意味で、デスクトップという環境で小音量でも気持ちよく楽しめる上手な音作りをしてるのかな？と思います。

ただ、仕事用途などで原音を忠実に再生するモニターとして使おうとすると失敗します。

買った当初はPCに直接つないでいましたが、それより前に使っていた千円しないスピーカーからの変更だったので劇的に音質がUPしました。音が一つ一つはっきりと聞こえてくるようになりその時はそれで満足していました。その後USB接続のDA変換機を間にいれましたが、それによって音量を最大にしてもノイズが入らなくなり、音質も更に向上しました。今は低音や音量がほしくなった為PC周りから引退し液晶TVの音声用に使用していますが、内蔵のものよりはかなり良い音で、薄型TVにする前より音も良くなりました。色々と使い勝手も良いですし、コストパフォーマンスはかなりいいと思います。特に液晶内蔵のスピーカーやPC付属のものを現在使用されている方にはぜひお勧めします。

フラットな特性で分解能も比較的高いため、
メーカーの謳い文句通り
DTMのモニターとしての使用にも堪えそうです。
ホワイトノイズ・ハムノイズが無く、
小さな音で鳴らしていてもストレスを感じないのも
PC用スピーカーとして魅力的です。
BASS、TREBLEの調整もでき、
音質面では特に不満を感じません。
コンパクトサイズにも関わらず頑張っています。

不満な点はアダプターです。
大きく、重く、電源を切っている状態でも
熱をもってしまいます。
これさえ無ければ星５つなのですが。

購入から約半年が経ちましたが、とても気に入っています。勿論、もっと高価で大型のピュアオーディオスピーカーには適いません。しかし、省スペースで手軽に聴くには、コストパフォーマンスの高い製品だと思います。

私は、PCで音楽を聴くことが多いのですが、GW-T20-IIの購入前まではヘッドフォン(ゼンハイザーHD580)で聴いていました。音質はヘッドフォンの方がやはりいいのですが、GW-T20-IIの音質がヘッドフォンの煩わしさを上回ってしまい、ヘッドフォンで聴く機会が激減しました。

GW-T20-IIの音質は、くっきりしているのにナチュラルだと思います。このサイズにしては、芯があり、厚みもある音です。私は、主にロックを聴きますが、フィットしています。ヴォーカルはクリアに聴こえ、各楽器の音色もしっかり伝わって来ます。例えば、Beatles、Deep Purple、Nine Inch Nails、Tool、Dream Theater、Mars Volta、Linkin Park、Radiohead、Bjork、Sonic Youth、Mogwaiなどは、満足しながら聴いています。
音量を大きくし過ぎると、低音が苦しげな音になってしまいます。なので、やや小さめな音量が聴き易く感じます。音量が大きくないと不満な方、低音が響かないと不満な方は、他機種を検討した方がいいかもしれません。そうなるとメタル系には不利なのですが、私はJudas Priest、Metallica、Fear Factoryなども不満なく聴いています。

電源が入ると、ヴォリュームつまみの根元が青く光るのですが、なにげにカッコ良く感じます。ただ、つまみはツルツルして少し回し難いです。デザイン重視のためでしょうが、改善して欲しいところです。また、このヴォリュームつまみがスイッチを兼ねているのですが、一時、ひねってもスイッチがONにならないことがありました。今は、長期間正常に動作しているのですが、耐久性という意味で少々不安です。

欠点と言えるかどうか分かりませんが、ACアダプターはかなり大きいです(横約66×奥行約61×高約49mm)。私は、6口スイッチ付きタップの1口に延長タップを接続し、そちらにACアダプターを差すことで、6口を活かしつつ、使用しています。ただし、電源のON/OFFは、タップのスイッチで行うのではなく、必ずヴォリュームつまみで行っています。ヴォリュームつまみをONにしたままで、タップのスイッチでOFFにすると物凄い音がします。きっとスピーカーに悪影響があると思います。(節電のため、ヴォリュームつまみをOFFにした後、タップのスイッチをOFFにしています。)

音質などはまあまあ。使って満足しているが、作りが安っぽい事とプレーヤーとの接続がミニジャックで、これはマイナス。説明では、高品質の音楽鑑賞用となっているが、はっきりいってゲーム機用ではないの。

PC用に購入しました。サイズは横幅が細いので狭い卓上に最適です。肝心の音質ですが、音楽を聴くとボーカル音をはじめ各音が非常に立体的に聞こえます。ゲームをプレイしてみると爆発音がやや不自然に感じましたがPC側で音質調整すると不自然さはなくなりました。価格も手ごろでコストパフォーマンスに優れた製品だといえます。