このアルバムのジャケットイラストは、高荷義之氏の手によることですが、氏は放送当時のガリアン商品のほとんどのイラストを手掛けましたが、いまや入手困難のタカラの模型とLDーBOX(発売がタカラ)は商品の中身のギャップが大きいが、この商品に関しては全く問題無いです収録曲とあわせてかえって作品世界にマッチしております。

収録曲が少ない
2枚にする必要無い
ただ
騎士的ファンタジーな曲が好きな人には気に入る率高いです

アマゾンの取り扱いでは特典の記述はありませんが、
一部店舗では２枚同時購入、数量限定でブックレットが付属しました

まず、特典ブックレットを何故初回生産分全てに
デフォルトで付けないのか？
特典自体の作りはそう大したものでは無いのだけど、お粗末な冊子・・・。
記載されている内容は商品には欠かせないはずだよ。

復刻を買ってくれるファンのみんなに、それくらいのサービスしてもいいはずだけどね。
買う人ってのは決まってるんだから、変に煽る必要はない。
それと、中身のポスター、入れづらいのは分かるけどシワ付きすぎです。
もっと丁寧に扱って欲しい。ＣＤにもわずかに傷が入ってたし。
VOL.１も同様。

特典が欲しい方は何とか探して貰った方が良いです。
ああいった物があるのと無いのでは、こういったサントラの楽しみ方というのも
大変変わってきます。

LPで発売されその後CDが発売されたものの、永らくオークションでも高値が付いてたアルバムのLP版のCDでの復刻版。

パッケージ物が売れないと言われる中、普通のプラスチックケースにスリップケースをつける形でLP版を再現。インナーも最初にCD化されたものの形式ではなく、LPにそった形でこだわりが見受けられる。ただ、コストなのかスキャンした物を印刷した形になってるのは残念。

音の方ですが、マスターテープの劣化はやはり否めず、明らかに気になるノイズが入ってたり、レコード盤と聞き比べても明らかに音がこもった感じがする。ヒスノイズから考えてノイズリダクションに伴う歪みもあるのかもしれない。

ただ、LPと比べて高音域がキンキンしてなくて、気分によって聴き分けたい気がする。

マスタリングは昨今のCDと前後して聴いても違和感がないように音圧を上げてあるようだ。

マスターテープと最初のCDの経年劣化を考えると、そろそろ適切に処理しておかなければ大きな文化的損失になっただけに今回の復刻は値段以上の価値がある。

機甲界ガリアン 音楽集 VOL.1も合わせてどうぞ。

また、2008年10月22日のトークイベントにおいて再結成されたEUROXによるセルフカバーの「ガリアンワールド」と「星の１秒」が披露されたが、2009年に発売のアルバムに収録予定の事で期待大。

次は、シングルの復刻を望みたい。

「ガリアンワールド」と「星の一秒」が、２０年の時を超えて聴けたのも感動ですが、
アルバム通して聴いていると、「sceneU白い谷(束の間の平和)」の後半、
Vol.1の「ジョジョとチュルル」のピアノアレンジが鳥肌もので素晴らしい！
聴き覚えがあるというか、懐かしい感じがするというか。
記憶に残りやすいメロディというか。隠れた名曲ですね。
こんな良い曲もあったんだーと、再確認させてくれる良質アルバムですね！