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空手小公子 小日向海流(35) (ヤングマガジンコミックス)

価格: ¥560
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
格闘は緻密だが・・ ★★★★☆
既にレビューされているとおり、格闘漫画の中ではリアリティのある攻防や精神状態、その他技術的な描写はそうそう無いと思います。

だけど、巻数がひとケタの頃の綱渡り的な展開や野性味がいま一つ足りないので、それとずっとKOFなどの試合ばかりなので、昔からの読者はちょっと飽きている部分は少なからずいると思います。葉山の沖縄合宿のフラグもまだ消化してないし。
しかし値段分の価値はあります。
安定的に面白い ★★★★★
この作品を読み始めたときは当時高校生で、
25歳の今でも読み続けています。

なんというか、
物凄く一般ウケする内容でもなく、マニアックすぎず、
とても安定した面白い格闘漫画です。

連載開始当初は空前の格闘技ブームがちょうど始まるころで、
この漫画の中でも総合格闘技が登場したり、ノールールファイトが多かったものですが、
今は完全に立ち技一色といったかんじですね。

他人が見たら勘違いされそうな表紙は勘弁してほしいですが、
とはいえ安定的に面白いので5点です。
ジェネシス中〜後半 ★★★★★
美麗タッチで臨場感溢れる戦いが描かれるこの漫画。

ジェネシス入ってからまた途端に面白くなりました。

今までギャグ担当だった南広樹の格闘家としての実力、意地が描かれていてとても良い。

単行本があまりにスペースを取り、居住空間を圧迫していたために泣く泣く売ってしまい、売った事を激しく後悔。とても良い作品だと思います。
大激戦 南vs大地 ★★★★★
格闘技の新世代を担う精鋭8人によって争われるトーナメント「GENESIS」
この巻は準決勝の南vs大地の激戦が収録されています。
大地は日本最強の男である里見雅廣の弟で、
本来ならこのトーナメントには出場せず、いきなり来年度の日本代表決定トーナメントからデビューする予定だった実力者。
試合の内容は語れませんが、最高レベルの面白さの戦いになっていると思います。必見です。
「人間がやる格闘技」「格闘技をやる人間」 ★★★★★
格闘技コミックが陥りやすい問題の一つとして、登場人物やその能力の非現実的な超人化ということが挙げられると思う。
初期においてより現実的な人間レベルの格闘技の面白さを描きながら、次第に「人間による格闘技」の枠を逸脱し、非現実的な筋肉の怪物や恐竜を倒すほど超人を登場させたり、薬物などでの超人化に向かって行く作品が少なくない。
コミックでしか描けないものなのであるから、それはそれで楽しめば良いのかも知れないが、「格闘技」と「格闘をする人間」を描けているか疑問を感じることは多々ある。

そんな「超人格闘技コミック」が多い中で、この「空手小公子 小日向海流」シリーズは人間レベルでの現実的な攻防を貫きながらダレルことのなく、面白く読ませ続けてくれる。
この卷は南先輩VS大地君の試合に終止しているのだが、そこには「巧妙かつリアルな戦略」「互いの策の裏をかこうとするせめぎ合い」そして「作戦が尽きた時の格闘家として性根のぶつけ合い」がしっかりと描かれている。
「超人」ではなく不器用であっても真剣な「人間」がここにはいる。
「人間がやる格闘技」「格闘技をやる人間」を描くこの作品を象徴するような内容になっている。
馬場氏のお得意のギャグもほん少し味付けとして入っているのが良い。

ただ、この表紙。書店で買うのには他の傾向の作品と思われそうで少し恥ずかしい。