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環境経済評価の実務

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: 勁草書房
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実務担当者には欠かせない本です ★★★★☆
本書は、環境評価手法(直接支出法、旅行費用法、ヘドニック評価法、CVM、コンジョイント分析、離散選択分析、応用一般均衡分析)の評価方法が説明されています。すべての手法において深く掘り下げていませんが、この1冊を読めば評価手法が把握できます。近年、自治体が事業を実施する際、事業効果を求めるような風潮になってきましたが、本書の手法を用いることで解決できます。特にアンケートより評価する旅行費用法、CVM、コンジョイント分析の3手法ではアンケートの設計方法まで記載されているので重宝すると思います。まさに実務担当者には欠かせない本だと思います。
評価手法の入門書 ★★★★★
本書は環境評価手法の全体像を掴める良質の入門書である。

本書では市場に現れない財である環境の価値を貨幣的に推定する手法をかなり網羅的に取り扱っている。各理論の後には必ず実証研究についても紹介しており分かりやすい。

教科書的に使う分には問題が無いが、各評価手法についての記述はあまり深くないので、この一冊で入門から実践までとは行かず、少なからず論文に当たる必要はあると思う。しかし、その際に手法のイメージを掴んでいるか否かで効率が大きく異なると思う。また、詳しく勉強したい人にも洋書・論文への準備として強くお勧め出る。

僕は好きです。こういう本。 ★★★☆☆
~著者の皆さんは、皆、とても正直だと思います。それは、淡々と手法の欠点やそれが直されようとしているポイントをきちんと表現しているからです。
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つまり、アンケート調査における「バイアス」への批判を記述しており、まさに実務上役立ちます。しかし、著書の皆さんのような経済学出身でない自分にとって、一般均衡理論など、理解にほど遠く、その意味でー1点。次に実は自分はとても役だったので、ほかに読まれたくないからー1点です。
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ここで、とても詳しく解説され、CVMとの組み合わせという、ほとんど誰もやっていない評価の方法を紹介しているは、すごい。やすい。お・と・く。
詳しく紹介されているコンジョイント分析は市場調査ではメジャーらしく、公共財や公共事業の便益評価において、この著作の時点では新しいとされています。やるなら今!(笑)~