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茶室殺人伝説 (講談社文庫)

価格: ¥660
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
かなりテレビっぽい ★★★☆☆
鎌倉の茶道家元の茶室でおきる殺人(?)事件。

謎を解明するために立ち上がるのは、お茶の稽古に通っている美人OL・・・、という、設定がなんとも2時間ドラマ風。ちなみに一緒に謎解きをする、出来の悪い家元の次男が実は賢くて格好良い、という設定も2時間ドラマ風です。

お茶を点てるシーンの描写はなかなか美しい感じだし、鎌倉あたりの地名(御成小が出てきたのにはびっくり)やらがバリバリでてくるのも楽しい。

・・・なんですが、結末近くの対決シーンもちょっとかなりテレビっぽいしなあ。そのあたりを意識して書かれたものに見えますね〜(それが悪いとは言いませんが)。
今野敏のファンなものの・・。 ★★☆☆☆
この本は全然いいと思わなかったです。女性が主人公の本はこの作者ではあまりないですが、だからなのか主人公があまりにも間抜けな感じで、こんな鈍感な女いるかな?!と思いながら読んでました。話も何となく犯人がすべて悪いかのような感じになっていますが、警察に捕まっていたキャラクターが何よりも悪くこの人が余計なことをしなければ何も起こらなかったのになぁ〜と釈然としない感じがしました。ただ、家元と二男のキャラだけが救いでした。
評価を見て買ったものの ★☆☆☆☆
昔では松本清張、夏樹静子、近年では宮部みゆきや横山秀夫フアンです。3人の方々の評価を拝見し、この本も同様のミステリーかと期待して購入しましたが、全く期待はずれでした。 火曜サスペンスフアン用の小説でしょうか。
地味なタイトルからは想像もつかない面白さ! ★★★★★
早期解決かと思いきや、二転三転するストーリーに目が離せません。
秀吉と千利休の因縁やさまざまな人間関係が複雑にからみあい、
罪を犯した人に対しても何だか切なく哀れみを感じずにいられません。
また、随所にさりげなく語られる茶道の知識もわかりやすく、
茶道の心得のない者でも自然と引き込まれていきます。
特に、静謐で無駄のない家元のお手前の描写はすばらしく、
ためいきが出るようでした。
23年前の作品です。 ★★★★☆
身長はそれ程高くはないが、肩幅が広くたくましい体格をしていた。赤ら顔で髪は角刈り、目が怖いほど鋭い。年齢は40代の半ば。地味なスーツに細いネクタイをしている。23年前の安積刑事です。
勿論現在の安積警部補とは別人です。それにこの本では〔さしみのツマ)でしかありません。当時の作品としては、良く出来てるのではないでしょうか?。読了しての感想として、物語は殺人事件なんですけど恋愛小説みたいな感じを受けました。