本書は10年前の出版ですがこれがなかなかおもしろい、
天才的な画家レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密に迫る一冊です。
彼はどのようにかんがえどのように物事を見つめていたかが垣間見えます。
7つの法則と題し順に解説されていきます、そのなかでいかにじぶんが特定の偏った見方や感じ方しかしていなかったか気づき大きな発見をしました。
100の疑問をリストアップをいう項目があってそこも面白かった、基本はノートをベースにされるようで現在の手帳管理術に通じるものがあります。
マインドマップという放射線に展開していくノート術があるのですがそれに関する記述がありおどろきました。原典にダ・ヴィンチも絡んでいたことは知っていましたがこういう形で再見するとは・・。出版が1998年なので当時としては結構斬新なアイデアを盛り込んでいたことになり、なかなか光る一冊です。

The author does not provide us the way to be a genius. It is good because I do not believe I can be a da Vinci. Da Vinci was multi-talented, and each field of his talent is functionally interwoven, this book says, and by scrutinizing the works of the genius we can get access to fields we are not familiar with. Art is not in my line, or so I have thought for a long time. But if any field of work cannot be independent, and what is needed is a set of simple steps, now would be the time to buy a new brush. Every chapter is abundant with hints of the way to cultivate the untouched area of our land.

　レオナルドダビンチという有名な画家がどのように考え、クリエティブでいつづけられたのかが垣間見ることができる。
　また、ただダビンチの考え方だけを書くだけでなくどのようなに実践したらよいかがわかるようにエクササイズが載っている。エクササイズを行うことで実際に「考える」ことができる。

　最終章には遠近法も学ぶこともできる洋書だが秋のこない本である。
　英語の勉強にもなるので辞書を片手に天才への一歩を踏み出してみるのもよいだろう。

ダ･ヴィンチのような考え方をもちたいと思ってこの本を手にとり読んでみた｡大切なポイントが7つに分けられて述べられていたが、そのほとんどが「やろう」と思ったらやれるものであると確信している｡なぜなら、人間の欲求や五感は誰にでも備わっているからだ｡positive mindで日常生活を送れば・・・