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クラッシュ・ブレイズ - オディールの騎士 (C・NOVELSファンタジア)

価格: ¥945
カテゴリ: 新書
ブランド: 中央公論新社
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おおっっ今回も怪物夫婦だ!! ★★★☆☆
と歓んだ割に肩透かしの感が否めません。それぞれの魅力がしっかり盛ってあったはず…なのに、さらりと喉を通り過ぎてしまって、おお、このシーンが見たかった、買ってよかったぁ〜と思わせてくれなかったです。残念無念。
いやー、キングとダンのところなんかキタキタ〜!!とよろこびましたのに。いまいちぐっとこなかった。
「海賊とウエディングベル」ほどの爽快感もなく、ばたばた行っちゃいましたねえ。宇宙最強のお人はリィがらみのバレンタイン卿だったのですね。いやすごいです。
休刊とのこと、またいつかを楽しみに、しばしの別れを。
しかしリィとジャスミン、よく似てます。うう、ウォル×ジャスミンが見たいです。無茶すぎですが。
スカーレット・ウィザード ★★★★★
『暁の天使たち』の「目指せ一般市民」の子供
たちでなく、『スカレット・ウィザード』の
怪獣夫婦が登場しているか否かで、シリーズの
どの作品が面白いか否かが判断できます。
怪獣夫婦(黒ゴジラ・赤ゴジラ)と妖怪女優
(キングギドラ)、独り立ちした息子ミニラ。
シリーズで一番『スカーレット・ウィザード』
主要メンバーが活躍し、面白いです。
『スカーレット・ウィザード』のオマージュ的
シーンもみられて、ファンには嬉しい一冊。
シリーズにもっとこのメンバーが出ていればと
思いつつ、新作執筆の為、シリーズは一時中断。
中断するのがシニアでなく、ジュニアのお話なら
喜んで新作に期待します。

助さん格さんの要らない水戸黄門 ★★★★☆
 ダイアナが一人でお出かけしている時のこと、リゾート気分を満喫していたケリーとジャスミンに、人を使ってちょっかいをかけてきた少女オディール。初めは迷惑そうにあしらっていた二人だが、何度か彼女に会うことで、父親の言いなりになっているオディールに興味を持つようになる。ちょっとしたエサを使って彼女の父親を釣り上げ、オディールを変えたいと思う二人(おもにジャスミン)なのだが…というお話。

 オディールの父親のちんけな小悪党ぶりがいつも以上に小悪党っぽい。この作品に登場する悪役は大抵、上にはおもねり下には高圧的に対する組織人であることが多いのだが、今回ほど小人ぶりを発揮する悪役は珍しい。正直言うと、ケリーやジャスミンと渡り合うには余りにも役者が不足しているのだが、本人があまりに感性が鈍いことと、ダイアナがいなくていつもの情報収集能力が低下していること、二つの条件が重なって、ギリギリでバランスが保たれている感じがする。ラストの方は、少ないんだけれども、キングの名にふさわしい活躍をする。
 新作に専念するため、続巻はしばらく刊行されないらしいです。
微妙な幕切れ ★★☆☆☆
ここ数冊、本当にただただ惰性で買い続けていましたが、今回はなかなか読む気になれず、数日放置。
だって毎回毎回、分不相応な人間が彼らに手を出して痛い目に遭うだけの話なんだもの。

さて、いやいや読みましたが、やはりいつもの調子で、このマンネリはどうしたらいいんだろう・・・
普通のトラブルにはびくともしない彼らにとっては、ただの日常を描いているだけで、緊迫感の欠片もない。
メインキャラ全員が余裕綽々でめんどくさそうなので、読む方のテンションもあがらない。
さすがの筆力で一応は読ませてくれるものの、やはりラー神族の争いとか人体実験以外のテーマはぬるすぎる。
いかに彼らが非常識にすぐれているか、というのを際限なくつきつけられて「もうわかってるから!」
・・・とうんざりしていたら、あとがきにてシリーズ一時休止宣言。

よかった。

ぜひ、そうしていただきたいです。

毎年同窓会を催すよりも、数年おきで構わないから目的をもって集まって、趣向を凝らして花火をぶち上げて頂きたい派なので。

彼らとの再会を楽しみに、また、新しい「漢字の」作品も楽しみにしています。
ひさびさに一気読み ★★★★★
このシリーズで久々に一気読みして爽快な気分になりました。
いささか強引に感じる仕掛けや辻褄の合わない部分はあるものの、
最後までテンポよく楽しめ、読後感もよいです。
「結局、いつもバタバタしてるわねこの人たち(笑)」。
疾風のように現れて一気に問題解決してすたこら去っていくというパターンが、
海賊と女王にはこの上なく似合っていると思います。

どうも、ルゥを出すとカラーが暗くなるようです(今回はいません)。
彼(?)は登場人物の中で一番、もしかしたら唯一の「怖いものあり」キャラ。
「リィを失う」ことの恐怖に縛られてしまっているのですね。
この巻でシリーズいったんお休みとのこと。できればシリーズ内で
ルゥを解放してあげて欲しかったとは思うものの、
お疲れ様&新作への期待をこめて☆5つです。

このシリーズでは「大峡谷のパピヨン(ジャスミン大活躍)」
「ヴェロニカの嵐(リィ本領発揮)」が爽快度が高くて
私のお気に入りでしたが、本作も入りました。