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新幹線がなかったら (朝日文庫)

価格: ¥798
カテゴリ: 文庫
ブランド: 朝日新聞社
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新幹線の話だけではありません ★★★★★
タイトルと内容が全く違います。
勿論新幹線の話も出てきますが、それはほんの少しだけで主題とはいえません。新幹線のこと「だけ」が知りたいという方は他の本をあたったほうがよいと思います。

しかしながら、鉄道ファンにとって、この本は大変興味深い作品になっていると思います。
本書は、著者の山之内氏が実際に国鉄・JRで働いてきた実体験を基に、蒸気機関車から最近の通勤電車、さらには海外の鉄道まで、実にさまざまなエピソードが綴られています。
また、普段はなかなか分からない鉄道会社の中が垣間見えたりもします。
タイトルが適切かどうかはよくわからんなあ ★★★★★
タイトルが適切かどうかはよくわからんなあ
新幹線がなかったら昭和が終わるまでもなく国鉄は崩壊していただろうし
民営化をしていなかったら平成の世を(ry
技術的に最適なものを採用できるか、乗客に最良のサービスを提供できるかってことなのかな
「E電」の名称が定着しなかったという話で、結局はJRだけが定着したし「電車」で(・∀・)イイ!!ってことに
その後中電の輸送力が逼迫してE217から4扉ロング化が始まったので中電と国電の違いがなくなっていった
あと整備新幹線に対して批判的なのも印象に残ったなあ。
ミニ新幹線とスーパー特急に対しての地方からの批判で
 「うなぎを食べようと思って注文したら、どじょうとなまずが出てきた」と非難する
 うなぎはフル規格、どじょうはミニ新幹線、なまずはスーパー特急のことだった
整備新幹線以外の路線にミニ新幹線を入れたのが好評だったのにたいし
 うなぎを一度注文した人はどうしてもうなぎでなければ駄目なようだ
(ノ∀`) アチャー  政治と鉄道経営の戦いは今も終わらない
(個人的には作るんなら作ってしまったほうがという考え方なんだがな)
新幹線誕生には秘話があった ★★★★☆
本書は、只新幹線だけの内容ではなく、新幹線が誕生する前からの国鉄の歴史や技術者達の苦悩の様子、外国の技術との比較、新幹線がもたらした影響など実に幅広い内容で読み応えがあります。

技術面に於いて最初はかなり外国特にヨーロッパに遅れをとっていたこと、その日本の技術がどうやって短期間で高速鉄道を開発出来たのか、とこの書を読んで初めて知ることが出来ました。
こういう面の記述を書いた書籍が少ないだけに、著者の勇気ある執筆に拍手を送りたいです。

もし新幹線が誕生してなかったら、というテーマが読んでいて分かります。

欲を言えば、もう少し写真や図説等の技術資料を載せて欲しいと思いました。
タイトルは付け間違いです ★★★★☆
本書は新幹線に関する本ではありません。著者山之内氏が国鉄に入社してからJRの役員になるまでの経過を綴ったものです。最初に誤解を招くようなタイトルを付けた単行本の東京新聞出版局の感覚がおかしいです。
山之内氏は、現場で煤にまみれてSLの運転からスタートするという当時のエリート教育において最も成功した方だと思います。色々の部署を経験する間に身に付けたことがその後の仕事に生かされていることが良くわかります。鉄道事業という現場の職人談と言った趣で面白く読めました。鉄道好きの方なら楽しめる本です。
残念ながら内容に新鮮味がない ★★☆☆☆
今まで新幹線関係の著作を他に全く読んだことがないなら、この本は興味深く読めるかも知れませんが、新幹線の開発に関する著作はすでに多数あり、それらに比べると残念ながら内容にあまり新鮮味が、感じられませんでした。期待していただけに残念です。