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らいか・デイズ 1 (まんがタイムコミックス)

価格: ¥600
カテゴリ: コミック
ブランド: 芳文社
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「優等生」「いい子」だからこそ ★★★★★
某2ちゃんねるのオススメマンガスレでも、大勢の方が「いい!」と仰っていた本作。
第一巻だと、まだらいかのキャラが少し立っていない感じですが、充分面白いです。他の方も書いておいでですが、第三巻辺りからほぼ全員のキャラ、作風が安定してきます。

今、発行されているどの巻でも、子供たちは皆、とても生き生きと描かれていますが、とくに主人公の来華ちゃん、彼女に想いを寄せる竹田くん、大人びて美人の蒔奈ちゃんなど「優等生」「いい子」の子供というのはどんな風に考えているのか、悩んでいるのか、が結構リアルに、時にはシビアに描かれています。勉強が出来るから、聡明だからこそ起きる悩み、気づいてしまう世界の辛さ、哀しみ。こういうタイプの子供たちの描写って、これまであまり無かったかも。

あと、子供たちのご両親がそれぞれ、とてもイイ感じです♪ 特に来華ちゃんと竹田君のご両親が、自分の子供たちのことは自慢だし、誇りにも思っているのでしょうが、あくまでもただの子供として特別扱いせず、無造作に大ざっぱに可愛がっているのがとてもいい。素敵な世界だと思います。
「四コマ漫画」を探している方。どうぞ。 ★★★★★
久々によく出来ている四コマに出会いました。
最近は四コマで落とせていない漫画が横行していますからね・・・。
「本物」が欲しい方。ぜひ。買って損はないです。
最初だけ読んで売らないで;; ★★★★★
この漫画、本当の面白さがわかるのはキャラが立ってきてからなんです!

ここのレビューで大絶賛されているので、と買ってみると、肩透かしを食らったように感じる人がいるかもしれません。

でも!本当の良さが出てくるのはキャラの性格やキャラ同士の距離などの土台がしっかり定着してからなんです!
最初だけ読んで「ああ、らいかちゃんね・・・まあ・・・確かに良い子だね・・・」くらいで終わってしまうのは勿体無いです。

土台が完成していくにつれて、キャラ同士のささやかなやりとりだとか一瞬の表情が意味を持ってくるんです!
セリフがない、オチがない、コマ。そこには台詞で表しきれない感情や余韻が表現されています。

そういった魅力の発見が作品全体の見方を変え、本当に大好きな作品になるはずです。

あと一概には言えませんが傾向として割と多くの女性作家の方が、エゴイスティックに表現したがる「お涙頂戴」要素は、多少ひねくれている人は鼻に付くこともしばしばあるんじゃないでしょうか。

しかしむんこさんが描くしんみりとした場面は中々のひねくれ者を自負している私でも素直に「ジーン」。
理屈云々より、描き方のセンス、技量だと思います。未読の方はぜひ堪能して欲しいです。
この作品の原点がここに ★★★★★
勉強が出来て生徒会長として人望も厚いけれど運動と恋愛だけはからっきしの小学6年生・春名来華を主人公として、彼女が所属する6年2組のクラスメイト、学校の仲間、家族たちとの日常を描いたギャク4コマです。
中盤から登場する秀才ながらも来華にどうしても勝てない少年・竹田将一は当初ただただ来華をライバル視していましたが、次第に彼女への敵対心が恋心だと気づくようになり、来華も竹田を好きなのに共に恋愛に疎いが故に竹田は心を素直に伝える事ができず、来華は竹田の事を好きながらも竹田が自分に恋心を抱いていると知らず、また彼の決心の末のアタックも告白と判断せずに流してしまう程の疎さを発揮して、全然2人は進んでゆきません。
そんな中他校から来華並に勉強が出来、来華にはない抜群のスタイルを持った女子・浦部蒔奈も後半で登場し、物語は転がってゆきます・・・
小学生の日常をベースとしながら、秀才すぎるが故に出来てしまう事、対応できない事をギャクとして描いており、学校ものの中ではトップ争いをする程の傑作です・・・が!
この巻での主人公の来華は現行のように愛嬌があっていじられキャラで、魅力満点の来華ではまだなく、設定の「秀才」にちょっと捉われ過ぎている頃で、この巻の大部分においてポーカーフェイスとも言える程無表情だったり、必要以上に喋らないキャラ(現在もベラベラ喋るキャラではなく要所で喋るタイプではあるんですが)の為に、内面が読み取りにくくややとっつきにくいキャラになっています。
ただし!お願いですからこの1巻を読んで「この程度か」と思わないでください。
この無表情でぶっきらぼうの来華が、2巻になると表情が豊かになり、自分の言葉でしゃべるようになり、3巻になると照れたり笑ったり怒ったり恥ずかしがったり、自らの言葉でボケたりと
実に魅力的なキャラへと成長、また竹田との淡い恋物語も見ていてニヤけてしまう展開へと発展してゆきます。
作者には申し訳ありませんが、1巻は後の来華を楽しむ為の「教科書」だと思って合わずとも読み進めて下さい、ここで読むのを止めると漫画人生の損失になるでしょう。
来華の誕生をじっくり読んで、彼女の物語のスタートを楽しみましょう。
大爆笑的にはならなかったけど最高です ★★★★★
どちらかと言うと、クスリと笑えます。

絵柄はシンプルだけどそこが良いです。
らいか(本名は漢字ですが、あえて平仮名で)も、ただみんなから頼られるだけじゃなく、年相応な部分がたくさんあり、可愛いです。
特に、97ページの
プチ逃亡が良いです。
この日くらいは、家族みんなで楽しんで…


あと、話によってはセリフがなくコマだけで話が進む4コマもあります。46ページとか92ページとか、それも面白いです。


ちなみに、近所のリサイクルショップではこのマンガが萌え系コミックとして扱われていました。

…いやいや、違うでしょうが。
確かにそういう部分は完全に皆無じゃないかもしれないけど、それがメインではないですしね。