世界1位と2位のモノを持つ２人が
つぼみチャンを挟んで凌辱しまくるという設定なのだが
まずあまりに長すぎて（本物？）疑いたくなる
長いのは良いが、口にもアソコにも中途半端にしか入らず
凌辱感がイマイチ伝わらない、お馬鹿作品として見るなら良いが
正直つぼみチャンの魅力が激減している残念な作品と言わざるを得ない

　最近、よく出回っている「でかちんもの」。
　一体何がエロいのか全く分からないが、売れているのだろう、ＡＶメーカーがこぞって‘類似品’の粗製濫造である。
　そんな中でＮＯＮというメーカーのシリーズだけ、いつもパッケージにｗｉｔｈウェル・スミス氏と書いてあって、おそらく件のデカチンの持ち主なのだろう、この点でも完全にふざけているというか、人を食っているのだが、はっきり言って興味はあっても、これで抜けるなんて一ミリも思わないので、見た事はなかった。
　そんなアホなＡＶに、『つぼみが出る』と言うので、少し前から気になってはいた。
　つぼみは、現在のＡＶ業界にあって、唯一無二の存在であると、声を大にして言ってしまってもいい女優なのだが、実は他のメーカーですでにデカチンものに出ていて、そこでの彼女は、ベテランＡＶ女優達の、やりすぎな、それでいて、みんな旬を過ぎているだけになんとも痛々しい、パフォーマンスの陰に消えてしまっていて、作品もそうなのだが、結構残念な結果になってしまっていた。
　どんな企画ものだろうと、やはりいい女優はピンで見たい。で、私は見た。そして驚愕した。
　「つぼみ」が出るだけにメーカーも気合を入れているのだろう。今回は４０センチに加えてもう一本のデカチンもプラスしているのだが、それでも、つぼみはデカチンの陰に隠れることなく、本来の輝きを失っていなかった。もちろん、作品中、ほとんどデカチンが出ているのだが、そんな中にあっても、つぼみは、あの誰もが守ってあげたくなる、国民的困った顔でデカチンの対処に困惑し、あの舌っ足らずなかわいらしい声でデカチンの感想を語る。そして見るも無残なからみ…。
　デカチンものにあって、これだけ存在感と言うか、「色」の出せる女優は他にいないのではないか。ひょっとして、この監督は『でかちん』より『つぼみ』を撮りたかったのではないか？と思ってしまうそれぐらい、この作品は『デカチン』というジャンルであって、『女優もの』と言える作品になっていると思った。