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エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション [DVD]

価格: ¥1,980
カテゴリ: DVD
ブランド: ハピネット
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   前作『ヒューマンネイチュア』は成功とは言い難かった、監督ミシェル・ゴンドリー、脚本チャーリー・カウフマンのコンビによる2作目は、間違いなく傑作と断言したい。特定の記憶だけを消去する治療によって、別れた恋人クレメンタインが自分の記憶を消してしまったと知る主人公ジョエル。頭にきた彼は、自分もクレメンタインの記憶を消そうとするが、治療中によみがえる彼女との思い出が愛おしくなっていく…。
   脳にかぶせた機械をパソコンにつなぎ、記憶を除去していく治療がユニーク。施術中のジョエルの脳内では、現在から過去に向かって記憶が甦っていくのだが、恋人との別れから、出会いへと逆行する時間によって、彼は愛を再認識してしまうというわけ。消えていく記憶世界が斬新な映像で再現されるなか、必死に記憶除去を阻止しようとするジョエルの姿は、切なく胸に迫ってくる。ジョエル役のジム・キャリーも、これまでのキャリアで最高の演技かもしれない。映像にハマりまくった選曲や、かわいいアイテムの数々、サブキャラの物語など見どころを散りばめつつ、「記憶除去」という突飛な設定を、これだけピュアなラブストーリーに仕立てた監督&脚本家の手腕には頭が下がる。(斉藤博昭)
演出に笑顔 ★★★★☆
この映画の頭の映像は、2人の始まりのことなのか、それとも終盤になって主人公が衝動的に行った二度目の2人の始まりなのか、一体どちらなのだろうと余韻に残る所が印象的で、とても面白いなと思いました。
また、人生の忘れたい記憶を消してしまうという設定も画期的で、それをする事でのデメリット、メリットが見えてくるシーンには深く感情移入してしまう程目を奪われました。
主人公の夢の中での演出はとても素晴らしく、中でも主人公の幼児期の記憶で、幼児の体が成人になって幼児的な行動をとる所には思わず笑ってしまいました。恋愛モノでも笑いは決して忘れていないです。

どんな過去でも、それが現在の自分をつくっているというメッセージ、行為者側が自ら経験して気づき、気持ちを改める展開には光が見えました。

人間の本能に気づける映画だと思います。
脇役が結構すごくてびっくり! ★★★★★
映画のストーリーは他のレビューアーに譲ります。

いい映画です。

驚いたのが、他の映画で主演級が脇役で登場している

・病院勤務のナース  キルスティン・ダンスト
スパイダーマンシリーズではおなじみのメリー・ジェーン
映画『マリー・アントワネット』など

・病院勤務のモテない青年 イライジャ・ウッド
ロード・オブ・ザ・リングの主人公フロド

見たときは、いい役だけど全然気づかなかった・・・

贅沢な映画です。


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他のレビューアーが言っている『複雑な構成』っていうのは

映画文法とでもいうようなもので、時系列順でないことによる

演出なので評価が分かれるかもしれません。


名作と言われている

『ゴッドファーザー』や

『ワンスアポンアタイムインアメリカ』は

(時系列順でない)複雑な構成だったために映画配給会社が

”分かりやすいようにと”時系列順のものを作っているが、いずれも評価は良くない。


個人的にも、この作品の”複雑な構成”は

演出として効果的で気に入っています。


でも混乱するのも確かだし、解説してもらって納得したいので

ボーナストラックとかで、
【チャプターを入れ替えて時系列順に並べ、オーディオコメンタリーをつける】
なんてのがあったらいいですね。
パッケージを作り直した方が良いのでは ★★★★★
ミシェルゴンドリーの他の映画や、PVの印象もあり
映像偏重のものかと何となく流して観始めましたが
どっこいストーリーも、配役も、音楽も、当然映像も全て素晴らしい!
それも当然、アカデミー賞、しかも脚本賞を受賞しているそうで

ポップさが楽しくて、でもとことん切なくて
部分部分褒めているときりがない映画です
それだけにパッケージのラブロマンス全開っぷりが魅力を
上手く伝えていなさそうで非常に残念!

レンタルではなく所有して、
機会を見つけて大事に観ていきたい
久々にそう思えた素敵な映画でした
全人類に理解するまで見ていただきたい ★★★★★

私がいちばん好きな
恋愛えいが^^

好きなシーンは
多すぎる!

初めて素直に
何度もみたいと
思えた映画ですw
運命の出会い ★★★★★
 この映画の前提として、ラクータ社の開発した忘れたい記憶を寝ている間に消してしまえる技術というのがある。無理に分類すればSFになるのかも知れないが、どちらかというとキュートなラブストーリーととらえるのが良いと思う。

 まずは主人公のジョエルと、そのガールフレンドになるクレメンタインの出会いから始まる。クレメンタインは、髪の色を青からオレンジ、さらに緑に変える女性である。性格は察してもらえると思うが、ケイト・ウィンスレットがこの役に妙にはまっている。こんな女優だったっけ?
 ジョエルは心優しい誠実な青年という感じである。それゆえに真逆のクレメンタインの衝動的な性格が好きになる。
 クレメンタインがジョエルにぐいぐいと近づき、出会ってすぐにサントラのジャケットになってた、凍った川の上に二人で寝転び空を眺めるシーンが出て来る。「早いな」と思ってるとここまでが前振りであった。18分‥長い。
 本編は、クレメンタインがジョエルの記憶を消したことを知り、悲しむジョエルが自分の記憶からクレメンタインを消すようにラクータ社に頼むことから始まる。ところが消されてる最中に、「やっぱり、素敵な記憶を消したくない」と思うことから、とんでもない方向に映画が走り始める。自分の記憶の中に自分が入りこんで、記憶の中のクレメンタインを記憶除去マシンから隠すために逃げ回る映画ですから、もうなんでも有りです。

 脚本家の創造力に身を任せて、流されて行くのが正しい見方かと思います。

 でも「あの前振りは時間的に、どの位置に入るんだ?」とか考えちゃうんですよね。分からない物は、条件反射的に何とか整理しちゃうものですが、さらにあらぬ方向にストーリーが展開していきます。

 凝りに凝ったストーリーがこの映画の最大の魅力ですが、脇役も含めたキャラも素敵です。
 僕はメアリーが良かったな。笑顔も哀しみも。