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告発の行方 [DVD]

価格: ¥1,500
カテゴリ: DVD
ブランド: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
   ある場末の酒場でレイプ事件が発生し、被害者サラ(ジョディ・フォスター)の証言に基づき、女性検事補キャサリン(ケリー・マクギリス)は3人の男をレイプ犯として告訴。しかし、被告側は、同意の元で行われたものと主張し、しかもその夜サラは酒に酔い、マリファナをやっていたことなどから、彼女の立場は不利なものへと追い詰められていく…。
   6分に1件の割合で発生するというアメリカのレイプ事情を背景に、女性の尊厳、友情、勇気などを強く訴えて、世界中の女性たちから称賛を浴びたジョナサン・キャプラン監督の秀作。凄絶な集団レイプ・シーンも体当たりで臨んだジョディ・フォスターは、本作の大熱演で見事にアカデミー賞主演女優賞を受賞している。(的田也寸志)
自尊心の目覚めが感動的 ★★★★☆
J・フォスター演じるヒロイン、サラが、公衆の面前でレイプされる。この事件を担当したのが、K・マクギリス(トップ・ガン)演じる女性検事補、キャサリン。サラの素行は普段から悪く、身なりも挑発的。彼女の有利になるような証言は得られず、キャサリンは司法取引をしてしまう。このキャサリンは、サラに激しく非難される。キャサリンは、心を揺さぶられ、検事としての誇りと責任を取り戻す。
誇りと自尊心を持ち始めたサラは、表情も行動も服装にも変化が訪れる。この変貌ぶりが素晴らしい。この演技でJ・フォスターは初のアカデミー主演女優賞を獲得。
他人が罪を犯す現場をを見ながら、見て見ぬふりをする者、はやしたて、制止しなかった者への罪の重さを訴えた作品。
女として、初めから中盤にかけては、レイプ事件を取り上げているだけに、辛いものがあるが、ラストの展開には救われる。
ちゃんと「考えて」ほしい ★★★★★
とにかくジョディの演技が素晴らしいです。

この映画はバーで女性がレイプされている現場を見ていながら
自分たちが酔っているからか、もしくは被害者(ジョディ)が挑発的な女だったからか、
止めもせず煽った人々もレイプした人同様に有罪ではないか、と考えさせられる映画です。

合わせて最近本作を見直して、改めて思ったのは、
ネットなどで本作を評価するときに
あの状況でヤラなきゃ男じゃない。 ヤラれて当然。という意見を目にしました。
こういう意見はネット上だから平然と書けるんだと思うんですが、
それは本作での「自分は直接レイプしてないから罪の意識の薄い、
共犯者(あおった人々)」と同じだと思うんです。
だから、もう一度この作品を見て、酒に酔ったバーであっても
名前のわからないネットであってもちゃんと倫理はあって然るべき
だとも思いました。


痛々しい ★★★★★
15歳くらいのときにはじめてみて、本当にレイプを怖い!!って
思うようになったし、もう二度とこの映画は見たくないと思うほど、
レイプシーンが痛々しかった。
時が経って改めてみるとまた感じ方も一味違う。
裁判映画の中でも、自分が被害者みたいにイライラしながら見れてしまう。
男性よりも、女性の方に向いている映画。
ジョディの演技が素晴らしい ★★★★★
とにかくジョディ・フォスターのすばらしい演技に尽きる作品だと思います。マリファナ、酒、同棲とすさんだ生活で、一見あばずれだが占い好きの素直であどけない一面をもったサラを見事に演じています。女性検事補を演じるケリー・マクギリスは落ち着いた演技でさらにジョディを引き立てています。物語は、アメリカの抱える深刻な問題に一石を投じる内容です。自業自得ともいえる挑発的な態度をしてしまった女性と、腕力を使った卑劣で許されない行為をした男たち。証言が重ねられるにつれ、徐々に解明される事実が再現シーンで描かれていきます。なんともいえない複雑な思いを残しますが、映画ファンなら必ず見ておくべき作品だと思います。