基礎固めにばっちり
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基本的な問題が多くていいです。とりあえず演習書で何やろうかとまよったのならばこれが無難かと思います。
演習書の一冊目として
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教科書を読み終わり、さあ解いてみようとなったところで、一番最初に始めるにはこの本が一番オススメです。力学の教科書を読み終えた後、どんなことができるようになったのかイチはやく知りたいと思うのが人間ってもの。僕もそのうちの一人でした。
長所1問題数が丁度いい
これはあくまで一冊目の演習書としての話ですが。一週間あれば全部解けます。すぐに達成感が味わえるところが初心者には嬉しい限りです。
長所2解説が詳しい
「あとは略」としているところがほとんどないです。どういう法則が使えて、どういうのが使えないかなども理由が明確に示されています。あと、解き方を二通り紹介している箇所もあって、多くはない問題数で効率よく学ぶことができると思います。
自分の体験談になってしまいますが、初心者向けの力学の教科書とゴールドシュタインの古典力学を読んだ後にいきなりゴールドシュタインの問題の解き方をやってかなり面食らいました。教科書に乗ってる例題を読んで理解したくらいではそれ以上難しい(単に複雑という意味だけでなく)問題は手に負えなくなります。まず何から始めたらいいのかわからない。そんな状況に陥らないためにも、最初はこのくらいの難易度の問題を一度手を動かして解いてみる経験はしておくべきだと身を持って感じました。
とても良い
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大学の基礎、としては必要にして十分だと思います。
この本の問題を一通り理解してから高度な問題に取り掛かれば、
どうすればいいかわからなかった問題にも手が届くでしょう。
「単位が・・・力学ノート」よりも単位がとれますし、理解も得られます。
学習、教育における費用対効果とは何か
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非常に良い。力学イコール微分方程式を解くこと、ではないことが如実に分かる。しかも、非常に身近で簡単な題材で。学習、教育、における費用対効果とは何か、を考えさせられる。おすすめです。逆に、この程度のことがきっちり分かっていないと、高度なことをやっても時間の無駄かもしれません。