理系向けのトヨタウェイ
★★★★☆
基本的にはトヨタウェイと同じような内容ですが、こちらは横書きで図解も多く紙の質もよいので、読みやすい印象です。
内容について「トヨタウェイ」との比較すると、トヨタウェイはインタビューや現場の様子を中心に解説者が説明するような展開で各章が進んでいくのに対して、「実践編」では、トヨタウェイを実践したいのならこのような取り組みをしなさい。 という感じでやや教科書的に展開となっている。
トヨタウェイを読んで、社内で実践しようと思ったときには、こちらの方が関係者への説明はしやすいかもしれませんが、やはりトヨタウェイを理解した上でこちらをガイドライン的に使うような使い方が望ましいと思います。
実践というより復習編
★★★☆☆
ちょうど前著「ザ・トヨタウェイ」の第3部を詳しく書いたような本に仕上がっています。前著を読んだ人ならわかると思いますが、若干実用性には欠けるかなぁ。とりあえず、前著を読んでいない人にはあまり役に立ちません。
◎
★★★★★
ややこしい内容かと思ったら、案外わかりやすい内容だった。
特に目新しいことが書いてあるとは思いませんでしたが、
こうしてまとめることに意義があるのでしょう。
それともやはり実践するのが大切なのでしょうか。