私が初めてレイ・チャールズを知ったのは、映画「ブルース・ブラザース」を観てからです。
盲目というハンデを背負っているのに、圧倒的なピアノの弾き方、
魂(ソウル)を震わせる歌声に、心底惚れてしまいました。
このサウンドトラックには、「Ray」で使われた歌が揃っており、
どれもが名曲です(特に私は9と17の「我が心のジョージア」が好きです)。
これからレイ・チャールズを知る人には、入門編としてお勧めします。
惜しくもレイ・チャールズ本人は、映画の成功を知ることなくこの世を去りましたが、
「Ray」は大成功と言うだけあって、非常に完成度が高い映画だと思います。
DVDもなるべく早く発売して、家でも感動を味わいたいですね。