とても２０歳の女性とは思えないような言葉遣いや振る舞いばかりなので、ちょっとガッカリです。没落しても働きづめでも、爵位を持つ貴族なのだから、それなりにきらめく上品さがほしいです。魔法がとけてみすぼらしい姿に戻っても光るものがあった童話の「シンデレラ」のように。「ヒロインは１６歳ぐらいで、外見も中身も幼い感じなんだ」と、勝手に変換して読みました。そうするとけっこう読めます。でもそれだと今度はイラストとのギャップがありますけどね。体にタオルを巻かなければドレスも着られないほど痩せていて、自分で「貧相な薄い胸」と言うくらいなら、胸はペッタンコに限りなく近いのでは？？でもイラストでは人並みに胸がありますね…。使用人の人たちが優しくてよかったです。あんまりお利口ではなさそうなヒロインが「貧しい」「貧相」など、自分のせいで「そうなった」わけではないことを理由に、冷たくされていたら読んでて不愉快だったと思います。パーティで顔を合わせる程度の人なら言わせておけばいいけど、使用人とはいえ、一緒に同じ屋敷で暮らす人たちですから。そこのところはよかったです。

何だかほのぼのカップルの話です。
ストーリー性とか、事件とかいらないよね！みたいな。
でも「ヒーローが最初からヒロインにメロメロ」という話は
見ていて楽しいです。

一目ぼれ？→身請け→誤解・勘違い→解けてラブラブ……
ハイ王道！！

重厚なストーリーとかティアラ文庫に求めない！（笑）
この作品、わたしは大好きです。

よくあるシンデレラストーリーにティアラ文庫の特色エロをぶち込んだ作品です。


生活苦の中で、大富豪から資金援助を受けるものの、返す当てが無いから体で払うと。冷静に読むと突っ込み所あります。
主人公は赤貧の為にガリガリな体格で肋骨や腰骨がもろに浮き出ているはずなのに、イラストみるとちょっと違うので脳内変換してくだされ。

可も無く不可も無く。

今月の新刊3冊の中では一番面白かったです。

ちょっと主人公がおどおどし過ぎな感じがしましたが、可愛いです。

ただ、全体的にほのぼのとしているので後半は盛り上がりに欠ける気がします。

でも読んで良かったと思える作品です。

物語はハーレクインなどによくある王道なものです。
ひねりや独自性はありません。

そこは特に期待していなかったのでいいとしても、
二十歳のはずの主人公が
話し方や態度、イラスト的にも幼い女の子にしか思えません。

相手役のエリックが怖いオヤジ顔なのでなおさらアンバランスな
感じがしてしまいます。

エッチなシーンはそこそこページが割かれているはずなのですが
エッチな感じがしてきません。
「くつりと笑う」など変わった言葉使い。
全体的に文章がおかしい気がします。