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悪あがきのすすめ (岩波新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 岩波書店
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鎌田慧の書く人々を、新書で簡易に書いた本 ★★★★★
 とかく日本では、国・会社など自分が属する組織に抵抗することが、タブーとされがちである。    しかし組織に踏みつけられていない人の方が、圧倒的に少なく、踏みつけられている者同士が連帯しあわず、逆に陥れあっている。
 踏みつけている側が、強固に連帯している姿からすれば、それはブラックユーモアとしか思えない光景である。    

 鎌田慧の本を代表として、闘う人々を記したルポがある。  それらはベストセラーになることもなければ、メディアで取り上げられることも少ないのだが、本書を入り口として、立ち上がっている人に目を向け、無理せずできる支援から始める人が多くなれば、少しでも今の日本を覆う生き辛さが減っていくのだが・・・
「悪あがき」をしてみようか ★★★★★
 とかく生きていくということは、社会や時代なるものに流されがち。そこには、諦めの気持ちも少しあるのでは。どうせ、自分が何をしても、どうせ、変わらない、かかわらない。そんな諦めではなく、「悪あがき」をしている1人が居ることを紹介し、1人ひとりが、自分の出来る範囲での「悪あがき」をすることで、組織ではなく個人がつながっていくことを訴え、何か自分にもできそうだ、と思わせられる1冊です。
 「ケンカの作法」で、心配していたアメリカ旅行から戻っての本。講演も聴く機会があり、元気な顔、声を聞き、なんだか安心をしました。それにしても、最後の「おわりに」の章には圧倒されました。