Spike (Bonus CD)
価格: ¥2,737
Even with records as diverse as Get Happy!!, Almost Blue, and Imperial Bedroom preceding it, you could call Spike the beginn ing of Elvis Costello's super-eclectic period. The 1989 disc, here augmented wit h an hour's worth of inspired demos and B-sides, offered everything from the bed rock New Orleans sounds of Al len Toussaint and the Dir ty Dozen Brass Band to clanging rockabilly, Paul McCartney collaborations (including the sparkling po p hit "Veronica"), and a jazz-ballad standard in the making ("Baby Plays Around" ). And that's only the half of it. As Costello relates in new liner notes, he ha d ideas for several records: "I seem to have elected to make all five albums at once." Such a thing could've gone precious way fast, but nerve, imagination, tun es, and a double dose of anger assured that it didn't. A broadside or three on t he state of England and the world also made Spike hardly less bilious tha n This Year's Model. (Try the coldly mournful "Tramp the Dirt Down" or th e skronking, Marc Ribot-a ssisted "Let Him Dangle.") Heard seemingly everywhere in its day, it deserves the fresh listens this reissue will occasion. --Rickey Wright
代表作。
★★★★★
「バットマン」のトゥーフェイスみたいに自分の顔を白黒に塗り分けて
エンターテイナーの剥製を演じたおマヌケなジャケットからして気に入ってる。
以前のコステロはここまでなジャケ作ったことないでしょ。
インディーズからメジャーのワーナーブラザーズに移籍して心機一転、
じっくりと時間をかけた力のみなぎる渾身の傑作です!
バックのアトラクションズが解散状態だったので録音は各地でのセッション中心となり、
参加メンバーも超豪華なんですよこれが。しかも最初の4曲の並び方が最高。
いきなりロジャー・マッギンの12弦とポール・マッカートニーのベースが共演する1.は
「この街の誰もかれもがあんたを害毒だと思わないうちはあんたはいてもいなくても同じなんだ」
というコステロらしい辛辣な歌詞が際立ったせつなさあふれるフォークロックだし、
冤罪で絞首刑にされた男を歌った2.にはひりひりした緊張感が横溢、
3.はダーティ・ダズン・ブラスバンドのホーンが感動的なバラード、
とどめはテレビ番組のOPにも使われたポールとの珠玉の共作ナンバー「ヴェロニカ」!
神様の視点を持ち出したおかしくも悲しげな5.もいい曲だし
ダーティ・ダズン・ブラスバンドのパワフルなホーンを前面に出したインスト8.は
87年来日公演での開演前のBGMに使われていて印象深かった。
プリテンダーズのクリッシー・ハインドとのデュエット曲9.、
ナイトムードな11.は奥さん=元ポーグスのケイト・オリオーダンとの共作で素敵。
14.は初期の彼を彷彿させるヒリヒリした情感のR&Rナンバー、
美しいバラード13.や来日公演のラストで歌われた15.ではアイリッシュの香りもちらほら。
そんなこんなで64分間だれずに聞かせるこのアルバム、コステロ入門編にはいいかも。
エルビス・コステロの最高傑作はこれ
★★★★★
長い間の愛聴盤。間違いなくコステロの最高傑作。溢れるリリシズム、彼でないと作れない曲のオンパレード。涙なしには聴けません。「ベロニカ」最高。
ヒット作
★★★★★
コステロ、ワーナー移籍第1弾アルバム。
ミッチェル・フルーム等のプロデュースでそれまでのコステロの世界と
比べ、外に向かって広がったような印象を持ちました。
ニューオリンズからアイルランドまで、音楽の旅が詰め込まれています。
ワーナーロゴから悪魔と天使のメイクのコステロが顔を出す、
なかなか意地悪なジャケットもコステロらしいです。
ヒット曲「VERONICA」(P.マッカートニーとの共作)、
「baby plays around」(当時の奥さんとの共作)等名曲がたくさんです。
「veronica」は朝の報道番組のおかげで家でゆっくり聴く気になれなく
なってしまいましたが、誰もが納得の傑作だと思います。
「baby plays around」は機会がある度に再録音を発売していることから、
本人も納得の1曲なのだと思います。
ボーナス・ディスクではコステロ一人のデモがたっぷり収録され、
「デモでも十分いいぞ」と思うぐらい充実したデモ・テイク集。
他、シングルB面ニック・ロウのカバー等サービス満点です。
POPなロックの原点
★★★★★
コステロ師匠のことは、ミスチルの桜井氏も大好きらしい。
まぁ~んなことはドーデも良い。
コステロ入門としては超オススメのアルバム。
師匠が昔アトラクションズっちゅうバンドを引き連れていたころの音より
も~~っとポップになった発展系コステロ師匠の大傑作!!