MIYABAYの本棚
★★★★☆
爽快、痛快な現代的時代小説。登場人物の向こう側に現在の行田市が透けて見えるような、今までの時代小説には無い“軽さ”を感じました。石田三成びいきの私には「そりゃ、無いよ」という感じ。忍城の水攻めは、明らかに秀吉の指示によるものだと思いますが、それを差し引いても、面白い小説だと思います。
せきね
★★★★★
秀吉の軍勢が唯一、落とせなかった「城」
アノ石田三成の2万の軍勢に対し、
わずかな人数で戦う、人情味あふれる登場人物
最高~~
しかも、わが地元の話題が盛りだくさん!!
My Favarite
★★★★☆
話題の小説で、賛否両論あるなか、個人的には久しぶりに痛快な歴史小説として堪能させてもらいました。
主人公である「のぼう様」もなかなか魅力的ですが、周囲を固めるわき役や敵将である石田三成の人間像も楽しく描かれていると思います。
上下巻に分かれていますが、けっこうすらすらと読めると思います。
通勤電車にゆられて
★★★☆☆
期待が大きかった分、少し残念でした。
途中でしばしば入る時代背景などの解説の書き方に違和感を感じ、物語として読みにくかったです。
柊舎《目指せ、1日1冊!》
★★★☆☆
●10月6日発行予定●
天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城・武州・忍城。
城主・成田長親は、領民からでくのぼうが転じて「のぼう様」と呼ばれていたが、しかし、誰も及ばぬ人気があった…。
その男、ただのでくのぼうか、それとも計り知れぬ大器か?