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水彩で風景を描く (CULTURE SERIES)

価格: ¥2,548
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: グラフィック社
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学校では教えてくれないことがいっぱい ★★★★★
透明水彩絵の具を使って描く時、基本的には「白」は使いません。普通ピンクは「赤+白」で「作り」ますが、ではどうやって? 答えは「赤+微量の黄+水」。描き始めはどうする? 「明るい部分から描き始め…上に濃い色を重ねて…。」というように、とても判り易く丁寧です。草木画の本ではないので(草木の)緻密さまでは説明ないけれど、「空・雲・雪・草木・建物・水・川・海・光・影」風景を描く時に必要なことが全て挙げられています。技法と場面を変え、いろいろなパターンの見本画としても見せてくれます。簡単そうで実はとても難しい水彩画。「学校(小中)でやってたのは何なの!」といいたくなること請け合い。
 透明水彩、いや、絵(油絵は除く)を描く基本、いろはの「い」の字を教えてくれる一冊です。
水彩画の叙情的世界へのガイド ★★★★★
初心者でもわかるように水彩画の道具の解説からはじまって、彩色の効果(にじみ、ドライブラシ、ひっかき、塩)、表現の基本(日向と陰、遠近感、材質感、視点)とていねいに実例を使って説明がされている。最後の「表現と技法」の章では、空と雲、海辺、田園、家並みなど、自然と人間の営みを切りとった日本の原風景などが叙情的な筆はこびで描き出され、創造力をかりたてられる。もちろんこの世界にははるかに及ばないが、絵を模写すればかなり腕が上達しそうな気がしてくる。また、作品集として眺めているだけでも癒しの効果が期待できそうだ。(英語の対訳つき)