駄目
★☆☆☆☆
この本は駄目です。何が駄目なのかというのは挙げればきりがないので、5項目だけに絞って書きます。
1)誤字・・・フォントの選択が不適切です。掲載プログラムはアルファベットの小文字lが数字の1にしか見えません。ソースコードにミスは許されません。
2)無礼・・・この本ほど礼儀を欠いた本は珍しいです。「実行結果を予想してみてください。もうわかりますね。」といった表現が延々と続きます。「もうわかりますね。」とは無礼極まった表現です。
3)著者の個人的解釈・・・プログラミングにおいて解釈を持つのは当然ですが、他人の解釈など無用です。演算子や関数などの解釈はソフトウェアを作りながら自分で考えて体得するものです。
4)無理な解説・・・プログラミングは構想です。私自身、自分で書いたソースコードを解説しろと言われても、そもそも文章化できるほど簡単ではありません。掲載プログラムを見たら、単純な事なのに無理に日本語で説明しようとしているために簡単なことを難しく書いてあります。
5)プログラミング思考の欠如・・・プログラミングの考え方というものがありますが、この本は受験勉強の参考書に似ています。勉強ではありません。私は小学4年生の時から(ゲームやりたさに)プログラミングをやっていますが遊びです。この本はプログラミングの考え方が欠如していてまるで勉強のようです。
筆者に関心はありませんが、プログラミング未経験者には危険ですのでレビューを書きました。
後半の説明に難あり?
★★★☆☆
他の方が言っておられるように中盤あたりまでは独特の語り口で
非常に分かりやすかったのですが(制御文・関数)、
後半のポインタ・配列・構造体、特に関数に配列を渡す際のポインタの使い方の説明やコマンドライン引数の説明が薄く、あまり理解できていない状態で構造体に突入していく、という感じです。
C言語では多くの人がポインタで躓くというので自分が理解できないだけなのかも知れませんがやはりポインタの説明においてこの本は内容的に薄く感じましたので☆3の評価とさせていただきました。
猫でもわかるC言語プログラミング
★★★★★
初心者でもよく理解できるように考えられて書かれており、最初から読みながら演習問題をやっていくと自然にC言語プログラミングが出来るようになっておりました。当然C言語を職業として行うには実践の積み重ねが必要です。本書はC言語の基礎を確実に学ぶに最適な本でした。
猫どころか人間でもわからない
★☆☆☆☆
猫でもわかるってゆーから買ったのに
途中から難易度が高くなり読むのをやめました。
この本は一週間で読破してくださいみたいな表記があったけど
絶対無理。
初心者向けなのは最初だけでした。
後半からは初心者向けではありません。
実際にコードを書いて覚える本
★★★★★
C言語の本ですが、コンピュータの動作の仕組みや2進数・16進数といった、
コンピュータ概論から話がスタートします。情報処理技術者試験のテキスト風。
C言語自体の解説は難しくなく、とても簡潔に解説されています。
ポインタの解説では、抽象的な図解イラストではなく、コードを実行し、
実際のポインタに入っている実アドレスを見てみましょう、という流れ。
数値だらけで一見難しそうに見えますが、
手を動かして実際の値を見るというやり方は斬新で、意外と理解しやすいです。