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決定版 真空管アンプ設計自由自在

価格: ¥2,856
カテゴリ: 単行本
ブランド: 誠文堂新光社
Amazon.co.jpで確認
駄本でした ★☆☆☆☆
これは個人的な覚書でしょうか?
人が分かるように説明しようという姿勢が全く感じられない。
真空管アンプを自由自在に設計できるスキルの人が見れば理解できるのかもしれないが、
そういう人は、そもそもこの本必要ないですし。
出版社は一度でも校正したんでしょうか?
探せば他にいい本はあるので、他を探すことを勧めます。
初心者向きではなく、中級に行きたい人向けかなぁ ★★★★☆
師匠に勧められて買ったのだけど、結構難しかった。
全体を理解しようとすると、相当詳しい人でないと無理かも(^^;

偉い人の回路、例えばラジオ技術などに載っている回路の定数の理由などを
知りたくなったときに、この本を開いて謎解きする...とか言う読み方がいいかも。

それと、付録の「抵抗容量結合増幅動作例」は、初めて自分で設計する時には役立つかと。
#インターネットを探しまくれば手に入る情報も多いけど、
#整理されているのは意味があります。
内容は豊富なのだが... ★★★☆☆
真空管アンプに関して、ほぼ、ありとあらゆる情報が詰まっています。
特に、正しいプッシュプル出力段のロードラインの引き方、設計のしかたが載っているのは、
現在刊行されている書籍では、本書のみと思います。

しかし! 数式が天下り式に書かれているので、理解するのに相当な努力を強いられます。
ぜひ、本書の内容をわかりやすく、再構成して出版してもらいたいものです。
本書は入門書にあらず ★★★★☆
この本は、雑誌や書籍の製作記事をまねて何台かの真空管アンプを作った経験のある人が、アンプの回路に疑問を持ったときに価値を発揮する本である。読には、少なくとも、オームの法則などの電気の基礎知識は必要である。本書で今まで作ってきたアンプの回路の理解を深めてくれる。

多くの点で筆者がもっとつっこんで書きたいだろうと感じるところが多々ある。限られたスペースでは仕方がないと思う。パワーアンプならば、那須好男著「必ずつくれる真空管アンプ製作集 3」の、6BQ5シングルパワーアンプの製作が参考になるであろう。

欲を言えば、上杉佳郎著「管球式ステレオアンプ製作80選(上・下)」をそろえて、回路を読むことを お勧めする。

確かに「真空管アンプ回路のすべてがわかる」なんですけど ★★★☆☆
難点は、もっと簡単な表現が出来るのに数式表現に頼って少し遠回りした解説の傾向がある事である。学術的に書こうという意志が現れすぎて、人にやさしく教えようという姿勢は欠如している。用語解説がある場合と無い場合がある。PPのA級は好みではないらしく、記述も極小である。しかし真空管の「係数換算図表を使ってSGの電圧値の異なるEp-Ip特性曲線を作成する」ための知識はこの本が最も分かりやすく書いてある。初級読者はこの本だけでなく他の本と併用して読む事を勧める。必携ではあるがこれ一冊では事足らない。