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検索は、するな。

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: サンマーク出版
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ひたすら考えを巡らせること。 ★★★★★
暇になった時、貴方は何をしますか?
携帯をいじる。テレビを観る。ネットサーフィンをする。新聞を読む。
そんなところではないでしょうか?
じつは私もそうです。

本書でいうところの「ネチネチと考えを巡らせる」こと。
なかなか真似できませんが、「自分の中から何かを生み出す」ことを怠っていたことに気付かされました。

文章の一部からは、元妻や息子を想う気持ちも感じられ、著者の素の姿も垣間見られます。

ビジネス書と思って一読しただけでは、著者の真の意図はつかめないかもしれません。
是非、なんども読み返していただきたい良書です。
まず表紙のデザインがいい。 ★★★★★
たまに意味がわからないこともありますがいいこともいっぱい書かれています。
仕事ができる第一歩がひっかかりをもつことだと説く、
アンテナといえばいいのか、目的意識を持っていると何気ない情報や行動からも役立つアイデアがいっぱい拾えるということです。
結婚式にぐっとこない理由のくだりがおもしろかったですね、
男は恋愛の相談を友達にめったにしないが女の人は友達に相談してプロセスをわかっているので、晴れて結婚となると一緒に感動できるということです。
私は何か人として大切なものが欠落してるかもしれないという著者の見方がシュールで個人的におもしろかったです。
営業の秘訣などないというくだりでは、
じぶんにとって1万円以下でできることだが相手にとって2万以上の価値がものを売ればいいとおっしゃられてます。
とても単純ですが真実ではないかとおもいます。
情報が氾濫しているからこそ、意識的に自分の時間を止める必要があるという警告。
自分で考えろということが本書の主張なのですがこの言葉がうまく要約してくれています。
あー、あと20代で伸びるタイプと30代で伸びるタイプの違いについての解説がよかったです、
コンスタントに90%の出来を求められる20代と、100%の成果を求められる30代とでは必要とされる思考方法がちがうのだという見方。学校の勉強でカンタンな問題から解いていく思考は20代では伸びるが、それだけだとひとつの難しい問題に対して解答が求められるとき粘りが足りなくて頭打ちするのだ
という見解はとても核心に迫るものですがビジネス書ではおそらくはじめて見ました。
常に言ったことは伝わらないという前提でいるというくだりも男女間の考え方のちがいがうまーく表現されています。
たまに愚痴っぽくなる口調なので満点ではありませんが、書かれている内容はとてもよかったです。
「自分の頭で考える。」 ことがますます大事になってきた。 ★★★★★
ある日、気付いた事があります。
わからない事があった時、ネットのどこかにあるはずだと思い、ずっと検索を続けていました。
無い、そんなはずは無い、と。
結局あきらめて自分で考え完成させました。
その間、確かに脳みそを使っていません。
確かにネットに情報があっても、それが正しいのかどうかは、わからない事が多いのです。
それからはパッと調べて見つからなければ、検索を止めるようになりました。
「自分の頭で考える。」
情報が溢れている今、”オリジナル”が大事なのかも知れません。

私のツボ。
@失敗を恐れてチャレンジしなければ未来はない。
将棋の羽生名人は、その事を次の言葉で語っている。
「対局には勝たなければいけない対局と、勝たなくてもいいから新しい事にチャレンジしなければならない対局がある。」
A仕事に「モチベーション」など必要ない。
モチベーションが高くても仕事の出来ない人はいるし、モチベーションが低くてもきちんとして仕事をする人はいる。
仕事はつらいときも楽しいときも、モチベーションなど上がらなくても、やらなければならないことはやらなければならない。
タイトルは釣りだが思考法にフォーカスして読めば価値あり ★★★☆☆
基本的には、仕事の仕方(心構え)を説いている。
仕事では、他人の解いていない問題を解くことが最も重要であるとし、
そのための思考法について、大きくページを割いている。

自分の思考力を伸ばしたいと考えている人に。

裏表紙に書かれているように、30代で伸び悩んでいる人にも有効だろうが、
研究室やゼミに配属された学生にも、考え方の基礎を築く意味で勧めたい。
研究やゼミも仕事と同じく、どれだけ問いに対して考えたかが問われるものであるためだ。


他のレビュアーも書かれているが、タイトルと内容に齟齬がある。
また、文章が雑多に構成されているように感じた。
特に思考法にフォーカスして読めば、より多くを得られると感じたので、
上記のタイトルでレビューを書いた。
自分の頭で考えろ!! ★★★★☆
考えることの大切さを説いている本である。

ただ単に、できる人のテクニックを盗んでもそれはただのサル真似。
できる人はなぜできるのか?
そのテクニックを使うとなぜできるのか?
まずは自分の頭の中で考えてみる。

考えることをやめてしまったら、人の成長は止まってしまう。
まずは自分のしていることに興味を持つこと。
仕事であれ、遊びであれ。
そうすれば自然と「考える」という行為をするようになるはず。

来年の春、就職する自分にとってどのように仕事と向き合えばいいかを指し示してくれた気がした。