待ってました・・・でも・・・
★☆☆☆☆
待ってました!と思って予約して購入しましたが、正直がっかりでした…
淋しい熱帯魚のリミックス…先にコメントしている方もいますが、
歌が入ってませんし、どこにも淋しい熱帯魚だと思わせるところが
ありません。単なる、編曲したDJの音楽になっている仕上がりです。
逆に、パチンコで使っている曲を収録してもらった方が良かったと個人的
には思います。2月にはアルバムのBOXが発売する様ですが、どんな
仕上りになっているのでしょうか…期待して良いのでしょうか?
今回の企画、20周年となっていますが、ただ、相田翔子さんの活動に
便乗して発売してる様な気がしました。
このBOXは「Winkプロジェクト」では無い。
★☆☆☆☆
事前にレコード会社が公式HPにて告知していたのは「全25枚シングル完全集。」というコピーと、「これまでに発売されたベスト盤等とは異なり、カップリングを含むCD12cm化の25枚+1枚完全復刻ボックスセットです。」という説明(ちなみに公式HPでジャケット写真と収録曲が公開されたのも発売日のほんの数日前)。
それ以外にはBOXの仕様などに対する告知はなく、多くの人が紙ジャケ、もしくはスリムケースによるマキシシングルでのジャケットデザインを含めた文字通りの「完全復刻」を信じていました。が、「完全復刻」したのは、収録曲のみ。ちなみに、各シングルに追加された曲は(カラオケでさえ)ありません。
で、ジャケットデザインはというと、封入された歌詞集(←ブックレッドととは言えない)に、オモテ面のみがそれなりの大きさで掲載されただけ。さらに、ディスクのレーベル面もピクチャーレーベル等ではなく、BOXジャケットのシルエットをモチーフに、26枚26色にしただけのもの。
期待された特典ディスクも、収録時間にはかなり余裕があるはずなのに、2曲のみの収録。
一体、12cm化・26枚にしたメリットはどこにあるのでしょうか?
復刻度はゼロ・資料性も皆無。近年発売されたアイドルのBOX物の中でもかなり低い完成度。
Winkの二人のコメント等が商品のどこにも無いのはもちろん、クレジットを見る限り当時のスタッフが全く関わっていない(アートワークも含め)ことを察するに、これはいわゆる「Winkプロジェクト」からのリリースでは無いと見た方が良いでしょう。常に高いレベルでの活動をしていた「Wink」のする仕事では、これはないです。
とはいえ、作品に罪はありません。楽曲(だけ)は、とてもすばらしい。ゆえに残念。
コレクター向けでもこれはあまりにも…
★☆☆☆☆
26枚組と聞いて、シングル1枚1枚がジャケット付きでマキシ化されるものだと思っていました。
「ジャケットが1枚もない」のに何故わざわざ26枚に分ける必要があったのでしょうか。
向こう側が透けて見える透明なプラケースを眺めていても虚しいだけです。
楽曲は当時のシングルに収録されていたものをそのまま流用し(音声波形が一致)、
音圧を上げて収録し直しただけで、リマスタリングなどはされていません。
(カラオケが中途半端に収録されたのも当時のシングルを流用しているからでしょう)
1曲の中で音量のバラつきがあり、静かな部分のある曲では悲惨なことになっています。
特典の淋しい熱帯魚(Remix)はトランスで、歌の部分はほとんどありません。
見た目も×、中身も×、一体どこにこの価格ほどの価値があるのでしょう。
デビュー20周年を飾る企画と期待していただけに、ただただ残念でなりません。
この商品の存在意義
★★☆☆☆
待ってました!といいたいところだけど、いまいち出す意味がわからない。
ファンとしてはなにか商品が出るのは嬉しいけど、
二人への思い入れが深いだけに出すのならもっといいものをと望んでしまう。
まず、ジャケット。この濃いピンクに影絵のようなイラスト、そしてこのWinkのロゴ…。
ピンクならもう少し優しいピンク、ロゴも後期のような斜めの大人っぽい字にしてほしいかも?
二人を語るうえでビジュアルは絶対的に譲れないように感じるのでジャケットはチープな感じではよくないのでは。
そしてCDをこんなに枚数入れられても実際に聞くときに不便。
いっそのこと、歌入りのCDとカラオケバージョンCD…といったように分けられたほうがよかったような気がする。
特典はあったのでそれは嬉しい!
ただ、リミックスしすぎて歌のよさが損なわれるのだけはいやだなあ〜。(以前、そんなことがあったので)
特典には、大いに期待しています。
コレクター向け
★★☆☆☆
曲を聴くたびにいちいち26枚も入れ替えろって資源の無駄遣いって感じ。
WINKだけ好きなわけじゃないんだから、こんな無意味にかさばるものを出さないで欲しい。
もっと良心的な企画を望みます。