ディズニー映画の傑作。1940年の公開からずっと、その輝きが色あせることはない。ストーリーに流れるテーマは、人間の最も基本的な感情を呼び起こす。コッローディの原作を元にした『ピノキオ』は、人間の男の子になることを夢見る、木で出来た人形の物語。この物語の持つ神秘的で、少し怖いようなドキドキする魅力は、長い歴史を持つディズニー映画といえども、ほかの映画にはなかなか見つからないかのスティーヴン・スピルバーグ監督が『未知との遭遇』の中で何度もこの物語を引用していることからも分かるようにm、子ども時代にこの映画から得た印象は、大人になってもずっと残るものなのだろう。そして、何と言っても主題歌「星に願いを」の美しさに心打たれることは間違いない。(Tom Keogh, Amazon.com)
何度でも見たい名作
★★★★★
ディズニー長編アニメーションとしては2作目のピノキオ。
ポニーキャニオン版のビデオを持っているのですが、メイキングが見たかったので。
メイキングを見て思ったことは、アニメとして、映画として凄い技術と熱意が込められた
素晴らしい作品なんだということ。
物凄い滑らかさと、表情の豊かさ。背景までうっとりするほど丁寧に描かれています。
特に水の中の光の描写は、このアニメが元祖なんだとか。
特典映像だけでも満足でした。
本編は本当に子供でも大人でも楽しめる内容になっています。
笑いあり、感動あり、冒険あり、親子愛あり、ドキドキすること間違いなしです。
ウォルトがストーリー構成を練りに練っただけあってテンポも文句なしです。
たった1時間半の映画とは思えない展開、冒険の数々です。
ただ、ポニー版に慣れ親しんだ私からは声優や翻訳に違和感があるので、ポニー版に慣れてる方は注意して下さい。
ピノキオの冒険、ゼペット爺さんの愛しかり、是非とも注目してもらいたいのがジミニーの努力!
この映画の名脇役です。
はながのびます
★★★☆☆
最初から最後までしっかり見たわけではないけれど、
思っていたよりも緊張感のある物語でした。うそをつ
くと鼻がのびちゃうピノキオです。
ちょっと感動したのが、女神様がピノキオにあなた
の鼻のように嘘はどんどん大きくなるんだということ
を教えます。実際嘘ってそうなってしまうとおもいま
すから、寓話的にはよくできてるんじゃないかなって
思います。
今のディズニーしか知らない方に是非見て欲しい!!
★★★★★
ウォルト・ディズニーが描く世界は子どもの心を決して忘れていないと思います。
大冒険あり、スリルありの感動巨編!!
果たしてピノキオは人間になれるのか・・・・・?
ゼペットさんの愛に涙
★★★★★
大人になって改めてDVDを買って、感動のあまり涙してしまいました・・ピノキオって、木の人形のクセに、本当に・・困った子で、簡単にだまされるし不良になりかけたりロバになりかけたり嘘をついて鼻が伸びたり(笑)して周りを振り回すのだけど、勇気や愛情も持っていて、とても愛おしいです。それ以上に、周りのジミニー、ゼペットさんの愛情に心が打たれます。自身が溺れながら、それでも「岸に向かって泳げ」と言い続けるゼペットさんに、放蕩息子の父親を重ね、ラストシーンは涙、涙です。。。遊んでばかりいてロバになるシーンなどは本当に恐ろしいです。ものすごく教育的です。
アニメーションについて言うと、海の中のシーンが、非常にリアルに描かれています。普通のセル画の上に、さらにセルロイドを重ね、水中を表現したのだとか・・曲はいわずと知れた名作だし、星が5つ以上つけられないのが悔しい!
楽しくてかわいくて泣ける
★★★★★
勇気をもって正直で・・・・あたりまえだけど大切なんだな~と思い返しました。映像もきれいで古さを感じさせず、「星に願いを」など、素敵な曲がたくさん詰まってます。
ネコのフィガロと、金魚のクレオがかわいすぎ!
ゲームをクリアしたら、フィガロとプルートの短編を観ることができますよ!