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神の雫(1) (モーニングKC (1422))

価格: ¥550
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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ん〜、大人の漫画ですね〜 ★★★★★
ワインの味というスノッビズムに落ち込みかねないテーマを上手く料理しています。

好き嫌いが大きく分かれると思いますが、私は大好きですね。

一本のワイン、一杯のワインを飲むことにこれだけ高揚感を感じさせる漫画は他にはないでしょう。

私のように一滴も酒を飲めない人間でこれだけ面白いと思うのですから酒好き・ワイン好きにはたまらないのでは?

まず第1巻を読んでみて自分の好みにあえば次の巻をに進んでみるという買い方をお薦めします。
一点を除けば面白いんですが ★★☆☆☆
絵は好きです。ストーリーにもついて行けます。ワインの知識がつくのも嬉しいです。しかし数巻で見るのも嫌になりました。ワインの味や香の表現が飾られすぎでウザいからです。詩的に表現してるつもりかも知れませんが、ベタベタと飾られすぎで胸やけがします。まあそれが見どころと言われるかもしれませんが。
ワインの「味」を「絵」で表現するという画期的な表現方法 ★★★★★
 ストーリーの面白さなどは、他のレビューに書かれている通りなので、少し違うことを書くと、この漫画を読むと、出てきたワインが飲みたくなること間違いなしである。その秘密は、この漫画独特のワインの紹介の仕方にある。

 この漫画の画期的なところは、ワインの「味」を、「絵」で表現してしまったところである。

 ワインやお酒についての漫画やガイド本は、これまでも多数出版されてきた。そうした漫画や本では、主として、そのワインに関するエピソードなどの「うんちく」を紹介する方法と、その味を何とかして「言葉」で表現するという2種類の方法がとられてきた。しかし、味を言葉で表現することは難しく、伝わりにくい。

 この漫画の新しいところは、ワインの味を「絵」にしてしまったところにある。
 まずは、ワインの飲んだときの印象がイメージとして語られる。曰く、「このワインはクラシック音楽を感じさせつつ同時に現代的なロックバンド、クイーンの音楽のようなワインだ」「このワインはバリ島で過ごしたエキゾチックな一夜を思い起こさせる」「このワインは森の奥にたたずむ静かな泉のようだ」「いくつもの旋律が重なり合い絡み合う、荘厳なオーケストラの演奏だ」等々(注:手元に原本を置いて書いているわけではないので、引用は正確ではありません。また、第2巻以降に出てくるものも含まれています)。そして、これらのイメージの映像が、ワインを飲んだときに浮かぶ光景として描かれるのである。表現方法としてはブッとんでいるが、そのブッとび具合がまた面白く、この漫画の魅力のひとつだ。

 ワインの味を絵で表現するというのは、言葉よりもはるかにわかりやすいし、覚えやすい。そのワインを「飲んでみたい!」という気にさせる点では、さらに抜群である。自分もその光景が浮かぶかどうか、確かめてみずにはいられない!という気にさせられる。漫画でしかできない、媒体の特性を生かした表現方法でもある。ワインの表現の伝統からすると異端とも言える表現方法だが、本場フランスのワインの権威にも、新しい表現方法として認められているらしい(http://frenchbloom.seesaa.net/article/109728308.html)。

 ただし、実際にそのワインを飲んで、その通りの光景が浮かんだ経験は、(少なくとも私自身は)まだない^^;。ワイン自体は美味しかったけどね。
面白い ★★★★★
ドラマ化ということで読んでみました。
なかなか面白いですね。
絵は抜群にうまいし、話も面白い。ワインの知識が無くても楽しめました。
何故クイーンの演奏がLPレコードなんだ? ★★★★★
2004年に講談社「モーニング」で連載を開始。ワインについての確かに新しい知識で頭がいっぱいになってなかなか楽しい作品だ。自分の知らない分野はすっと頭に入った。ただ自分の得意分野が絡むと、『あれれ』と思う箇所が2カ所あった。

1.何故クイーンの演奏がLPレコードなんだ。
2.何故『サロメ』でリヒャルト・シュトラウスの名前ばっかり上げて、原作のオスカー・ワイルドの名前が出ないんだ。

とか。何しろ2000年代にLPレコードをターン・テーブルに乗せてクイーン聴いている人なんていないぞ。こういうところを見ちゃうと何だか中身のワインの方は大丈夫か?とか疑り深くなってしまうのだ。世界的に売れている作品だけにここは書き直して欲しいな、と正直思う。