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世界名作劇場シリーズ メモリアルブック ヨーロッパ編

価格: ¥2,940
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 新紀元社
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とても良いです。 ★★★★★
本書ではヨーロッパ編と書いてあるとおり、「小公女セーラ」や「フランダースの犬」、「トラップ一家物語」などヨーロッパを舞台にした作品が収められています。各作品の一番有名な名場面が載っており、また、食べ物や動物の特集、さらに、コラムなど内容が充実していてとても良いです。買っては絶対損することなし!ファンだけではなくもちろんファンではない人でも楽しめます。また、本書では地上波の旧作だけではなくBSフジで放送された新作も同時にヨーロッパを舞台とした作品が網羅されてあります。実際、名作劇場は好きだけどBSの新作だけは知らない人が大勢いると思うので、BSの新作は一体どんな作品なのか興味があれば、本書を取ってみるのも良いと思う(ただ、各話リストや各話のあらすじが載っているのでネタバレにはご注意を)。

追記:2009年に放送された「こんにちは アン」(復活第3弾、通算第26作目の作品)は巻末にて特別収録されています。カナダが舞台の作品のため、本来なら「アメリカ&ワールド編」にあたる作品だが、そちらには収録されていません。ですから、「こんにちは アン」を目当てに買うときは買い間違えないように注意しましょう。
ヨーロッパ編というより完結編? ★★★★★
収録作品数が先のアメリカ・ワールド編より多い上に巻末には
常連声優だった山田栄子さんや監督・脚本・作画監督・プロデューサーらの
シリーズ全体で関わった作品へのコメントが掲載されているので、さらにボリュームアップ!

子供視点で観た時には気づかなかったコメントも結構あります。
楠葉監督曰く
「『アンネット』は初監督で難解な作品をあてられました。ルシエンの物語と思って作りました」
まあ、そうだったかもしれませんねぇ…。
黒川監督曰く
「『セーラ』はセーラが能動的に動かないので本当の主役はミンチン先生です」
うーん、それは良いのか悪いのか(笑)。

こんな感じで色々と楽しめます。