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ワン・ナイト・オンリー!~ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール [DVD]

価格: ¥4,410
カテゴリ: DVD
ブランド: BMG JAPAN
Amazon.co.jpで確認
   ロッド・スチュワートには、さまざまな顔がある。先行者ロッド、ロック野郎ロッド、クルーナーのロッド、等々。本作『One Night Only』では、彼の七変化を見ることができる。とにかく、熱烈なファンたちと声を合わせて歌っている気分になれそうな90分間だ。以前にも増してハスキーになったロッドは、長く充実したキャリア全体からまんべんなく曲を選び、披露してくれる。70年代のソロ・アルバムの数々、その中でも最高傑作と言える71年の『Every Picture Tells a Story』、彼のニュー・ミレニアム・デビューを告げたスキルフルなヒット・シリーズ『Great American Songbook』、いずれにも目が行き届いている。目にも耳にも楽しい今回のコンサートは、全17曲。3作のスタンダード・ナンバー集のリリースと同時期であるにもかかわらず、そこからは5曲しか取上げられていない。そのうちの1曲が、プリテンダーズのクリッシー・ハインドとの共演となる「As Time Goes By」だ。豊かなオーケストレーションが素晴らしいが、スチュワートにしてもハインドにしても、ロックやポップの方がお似合いで、ジャズやビッグ・バンドやキャバレー音楽には向かないことが露呈してしまった。さて、より大きな比重を占めているのが、「You Wear It Well」、「Reason to Believe」、「Maggie May」といった初期のスチュワートのチューン。かつてと同様、アコースティック・ギター、バイオリン、マンドリンによって美しく描き出されている。スチュワートの盟友にして元バンド・メイト(共にフェイセズとジェフ・ベック・グループに所属)、そしてローリング・ストーンズの現メンバーであるロン・ウッドが参加し、賑やかな「Stay with Me」を始めとする数曲でギターを担当。スチュワートは盛んにコブシを利かせて「Hot Legs」を熱唱するが、当時59歳とあって、さすがに「Do Ya Think I'm Sexy」は歌わない。彼なりの分別と言うべきか。DVD特典の目玉は、ツアーについての短いドキュメンタリーだ。(Sam Graham, Amazon.com)
自らも楽しんでる!! ★★★★★
往年のロッドファンから、初めて彼の作品に触れる人まで楽しめる作品です。盟友RウッドとのSTAY WITH ME や MAGGIE MAY の演奏、Cハイドとの共演などゲストにも事欠かない…。代表的なロックナンバーから、最近リリースしているアメリカンスタンダードナンバーまで「ヴォーカリストと言う言葉は彼の為にある」と言われたロッド の声に酔いしれ、ライブパフォーマーとしての彼の魅力を堪能できる作品です。
やっぱり「セイリング」でしょう ★★★★☆
先日、中古CD店で、何気なくロッドスチュワートの「ザ・ニューボーイズ」というアルバムを980円が気に入って、購入して聞いてみたら期待以上に良かったんです。25年以上前から好きなアーティストの一人ではあったが、レコード2枚、CD1枚持っていただけだったんです。それから、聞き逃していたCDを買い漁って聞いてみたら、改めてロッドが好きになってしまいました。なんと言っても、誰にも真似できないあの声でしょう、ロッドの魅力は。そして楽曲の良さももちろんではありますが。さて、このライブは、最近ロッドが再評価されている「アメリカンソングブックシリーズ」からも5曲が選曲されていて、まだこのシリーズのCDを購入していない僕でも十分楽しめました。数々のヒット曲を持ってるロッドのライブだから、すばらしいのは解っていたが、なんといってもラストの「セイリング」の、会場が一体となった盛り上がりには久しぶりに感動しました。「セイリング」は、過去に「ライブエイド」の映像で見て以来だったので。現在61歳とのことですが、またまだ現役を続けて欲しいアーティストです。
全26曲だぁ・・? ★★★★☆
全26曲とあったので、輸入盤とは内容が違うのかと思って、国内盤を購入しましたが、なんのことはない全17曲しか入ってない。ドキュメンタリーを無視すればほぼ半額の輸入盤を買うべし!
素敵なライヴ ★★★★★
Royal Albert Hall はBBCプロムスなどクラシックコンサートで有名な格調高いホール。そこでRodは59歳とは思えないかっこいいパフォーマンスを見せてくれている。彼のバンドのSaxとヴァイオリン奏者、デュエットに出てきたゲスト2名、バグパイプを持って登場した長身の女性など、美女に囲まれRodの魅力がいっそう輝いて見える。
構成は3部で、1,3部が彼の往年のヒット曲(場所柄を考えたのか、過激な歌詞のDo Ya Think I,m Sexy は演奏していない)、中間が最近のシリーズであるGreat American Song Book からのスタンダードナンバー。
彼のヒット曲では、イントロが始まると観衆も一緒に歌い始めるので、曲によってはニヤニヤしながら「おいおい、俺抜きで始めちゃダメだぜ」みたいなことを言っている。一緒に歌っている中にはイヴニングドレス姿で片手にワイングラスを持った美女もいるのがこのライヴの特徴かもしれない。Rod主催でちょっと洒落た大規模なホームパーティーといった感じもする。そこに旧友のRon Wood が遊びにきてギタープレーも披露している。
実は私Rodの熱心なファンではなく、Jeff Beckグループの頃に少し聴いただけで、その後はヒット曲を耳にした程度でCDは1枚も買ったことのないクラシックファンだ(CD約2000枚所有)。なので、一緒に歌える曲はないのだが、彼の歌には惚れ惚れしながら聴き入ってしまう。Wonderful Worldなどのバラードでは心を鷲掴みにされ、Hot Legなどのシャウトでは血がたぎる。そして、静かなソロで始まり観衆との合唱となるSailingでは涙が出そうになるくらい、心が温まる。