自閉症児の療育を何から始めてよいかわからなかったのですが、体系的にまとめられてあり、とても参考になります。少し高価ではありますが、買って良かったです。

持っていても絶対に損はしません。
認知発達面でのステージ分けが非常に分かりやすく、ステージ毎の課題が具体的に示されています。またそのステージ分けは、国語･数学の課題別グループをつくる参考になります。
今まで漠然とおこなっていた課題が理論的に整理されているので、課題と課題のつながりが見えてきます。
この本のおかげで授業の組み立てが随分と楽になりました。職員室でもよく｢見せて｣と言われます。

知的障害を併せ持つ自閉症児の療育はさまざまな困難、戸惑いがあります。何から手をつけていいのか、果たしてこれでいいのか・・と。自閉症児の特性を生かし、ほかの人とのかかわりについても伸ばしていく、遊びから始まって少しずつ学習に移行していくステップをわかりやすく解説してあります。掲載されているLD-TRのアセスメントは、手軽で誰にでもできるような内容です。表紙がいかついですが、活用しやすいよい本です。

ASの子どもがいます。発達段階別の具体的指導法が地味ではありますが絵付きで説明されています。子どもが4歳の時購入しましたが、過去の生育暦と照し合せるとほぼ一致していたことに驚きでした。書籍としては高価ですが、値段以上の価値あります。健常児の小学校低学年位までの内容になっています。

高機能自閉症の母です。
stage別で本人の発達にあった段階で進めることができます。
なによりよかったのが、絵付きで、課題時にどのような言葉かけをすればよいかなど、具体的にかかれているのがありがたいです。
色々本を読みましたが、具体的、実践的なのがこれかなぁと思います。

これがあの（われらが業界で）超有名な太田－永井のステージ指導の実践編です。療育のアイディアに詰まった時のお助け本としても、とても役立ちます。出版された頃から、発達に遅れのある子どもたちへの具体的な指導法を判定書に書く時にも、「御用遊び」など、度々使わせていただいてきました。援助者にも随分とお奨めしてきた本ですが、もう１０年以上も経ってしまったのですね。６１２２円（税込）もするというのは高価な印象を受けますが、それだけの値はあると思います。０４年５月１冊、６月１冊、１２月１冊、０５年２月１冊、３月１冊、１１月１冊、０６年１月１冊、０７年２月１冊、計８冊を当店より、この金額にもかかわらず、ご購入下さいましたお客様に深く感謝いたします。　　

自閉症療育の実践マニュアル！！！世に言う　太田ステージですね。まさに実践本（笑）♪この本の良いところは、小難しい理論や道具を用いなくても、家にあるようなおもちゃを使って実践できるところですね。若干お高め（かなり　笑）ですが、一冊あるとちょっと暇な時にでも試してみるかぁ～　なーーんて思えて親子で楽しいかも？ただ、これ既に１５年も前に発行された本なんですよね。１５年経っても療育の基本は変わってないのかしら？と疑問。ステージクリアにとらわれず、親子で楽しく取り組むことが良いと思われます。クリアーすることに囚われたり、わが子のステージの低さを嘆いたりしていると、逆効果な気がしますので。余談ですが、本中の絵が！手書きのおおざっぱな絵が庶民的で好き♪なんか私でもやれそうな気になります（笑）！お高いですが、お手元にどうぞ♪　

太田ステージに基づく、治療法の本です。

青木先生のモデルのお一人、Ｎ先生に貸していただきました。「光君は今、ステージのいくつですかしら？」なんてお聞きしながら授業の様子も描けましたし、本当に助かりました。

太田ステージにもとづく自閉症児の指導法について書かれています。療育・教育の現場で役立つ指導方法が具体的に書かれています。

ステージ別の課題が絵や解説付きで載っていますので、日ごろの療育に欠かせない一冊です。認知発達治療を実践される方、是非読んで下さい。