わが国無形資産会計研究の現状を理解するための1冊
★★★★★
この本は日本会計研究学会の特別委員会(2003年9月〜2005年9月)での研究成果をもととして取りまとめられた。
17名の研究者による無形資産会計に関する研究成果が含まれており、非常に充実した内容となっている。
わが国における無形資産会計研究の現状と今後の課題を理解するためには必要不可欠な研究書の1つであろう。
内容的には難しい部分もあるが、ある程度会計の知識がある人であれば、この本のかなりの部分を理解することができるのではないかと思われる。