意外と普通な感じ
★★★☆☆
ChetAtkinsというとカントリーなイメージがあったのだが、何故か普通な感じ。それは、Tommy Emmanuel色が濃く出ているからだろうと思う。インストばかりではなく歌もある。Tommy Emmanuelはアコースティックギターだが、ChetAtkinsはナイロン弦のギター。全体的に自然と聴けるのだが、躍動感があまり感じられなかった。ギターが好きな人にはオススメできるが、一般的には単なるBGMにしかならないかもしれない。だが、楽曲的には良く出来ているし、ギター弾きとしては参考になるところがある。
泣けるなあ!師弟共演
★★★★★
言うまでもないミスターギターことチェット・アトキンスとその弟子(あるいは後継者)のトミー・エマニュエルの共演作品。
有名な「ボルサリーノ」からテンポよくはじまり、チェットの曲、トミーの曲等を織り交ぜながら二人仲良く楽しそうに弾いている様子が伝わってくる好アルバム。
6曲目は教則本出版のメル・ベイを題材にした、お二人のおふざけな曲。7曲目はトミーがギター1本でよく弾くトミーの佳作。
特に9曲目の、トミー作曲の「Mr.Guitar」は良い曲です。楽しい雰囲気のなかに哀愁があって、チェット様が今はいないと思うとなんだか泣けてきます。
こういった曲が好きな人はトミーの「Only」を聞かれてはいかが?アコギ1本で広がるすてきな世界が待ってます。楽譜も出てるぜ。もちろん輸入版。
トミーの曲はメロディがいいのです。
お得なお値段なので星5つ。
師匠と弟子の共演
★★★★☆
トミー・エマニュエルは、オーストラリア在住のギタリストで、ロック、カントリー、ブルース、ジプシージャズなど幅広いジャンルの音楽をこなす器用なテクニシャンで、本国オーストラリアでは圧倒的な人気があります。彼は、チェット・アトキンスとスティーヴィー・レイ・ボーンを徹底的に研究し、尊敬し、一面ではそれらのマスターズを凌ぐテクニックもあります。オーストラリアでマイケル・ボルトンがコンサートを行ったとき、トミーのバンドが前座を務めたことがありましたが、バンド演奏そのものは、トミーのバンドの方が、マイケル・ボルトンのバンドより遥かに上手かったのが印象的でした。そんなトミーが、尊敬するチェット・アトキンスとの共演にエネルギーを注ぎ込んだアルバムです。トミーがアコースティックギターを使用しているのに対して、チェット・アトキンスは、自らがデザインしたナイロン弦のエレクトリックギターを使っています。楽しいアルバムです。
内容最高!なのにジャケットが最悪・・・
★★★★★
あまりにもジャケが悪すぎますね・・本当に損をしています。試聴すればわかるかと思いますが、さわやかな日曜の午後に聴きたい、究極のリラックスアルバムです。どちらかと言えばTommy Emmanuel 中心の軽めのAORアレンジでカントリー色は薄いです。とにかく一曲目の「Borsalino」が最高です。あまりどちらのギタリストも詳しくない、という方でも満足できる非常に聴きやすいアルバムです。グラミー賞もらってます