内容的には打ち上げ花火の全体像がつかめるものになってはいますが、他書からの引用が結構多いのと、インタビュー記事の構成が良くないと思いました。全100ページ強でカラーが８ページしかない割には結構いい値段だし。
花火を特別愛しているわけではない（もちろん好きは好きなのでしょうが）ベテランの編集者がそつなくまとめた、という印象です。

花火は夏の風物詩でしたが、今では年中、季節を問わず、日本のどこかで打ち上げられています。花火について知れば知るほど、地元の花火大会を見ただけで満足しているのはもったいない気がしてきました。これからは、どんどん足を伸ばして、知らない街にも出かけてみようと思っています。
「麦わら帽子」「サングラス」などを考案し、「型物花火の帝王」と呼ばれる花火師、北日本花火興業の今野さんとの対談は、非常に興味深く読みました。

花火は夏の風物詩でしたが、今では年中、季節を問わず、日本のどこかで打ち上げられています。花火について知れば知るほど、地元の花火大会を見ただけで満足しているのはもったいない気がしてきました。これからは、どんどん足を伸ばして、知らない街にも出かけてみようと思っています。
「麦わら帽子」「サングラス」などを考案し、「型物花火の帝王」と呼ばれる花火師、北日本花火興業の今野さんとの対談は、非常に興味深く読みました。